目覚めれば戯言使い if お仕事がチェルベッロの監視(?)だったら 雨のリング戦編

血の匂いに誘われた鮫が雨のリングを賭けて戦い、満身創痍な二人に襲いかかる。これでスクアーロが鮫に喰われて(仮)…なんて行くものか。

「いーちゃんキーック(棒読み)。」
バキッという音を立てて鮫はそのまま水没。というか失神したせいで腹を出して浮いております。あれだ。死んだ金魚(どんな例えだ)。まあ前世持ちとはいえ哀k潤さんに鍛えられた俺の鉛入りブーツ(罪口製)キックに脳天直撃されたら人間だったら死ぬよね。戯言抜きで。
「お。助かったぜ伊井。さんきゅーな!」
「…山本君はもう少し危機感を持とうか。」
いろいろ突っ込みどころが多すぎる。
…何だてめぇはぁ…、
うん。これが普通の反応だと思うよ。
「俺は伊井。今回゛最強の請負人゛の代理でチェルベッロの監視に来ました。…って俺最初に言わなかったっけ?」
言って(ねぇよ)(ないよ)!
はい大合唱。
「…まぁいいや「よくねぇよ!」チェルベッロさーん!「無視か!?
なんか鮫がわめいてるけどスルー。いろんなところからいろんな視線が突き刺さってるけどスルー。ははは。前世持ちなめんなよー。
「ちょっとこれはやりすぎ。昨日の『嵐』もそーだけど、これどーよ?って鮫?戯言抜きでどっからしいれてきたの?そしてどうやって搬入したのこれやりすぎどころの騒ぎじゃないよねー。」
「し、しかし、」
「やりすぎ判定は俺基準でいいって潤さんに言われてるから。…あんまり”裏社会”如きがでしゃばると”裏世界”が黙ってねぇぞ?
ビクッ
少し殺気を込めてやれば周り空気が変わる。ふ…常に変態顔面刺青殺人鬼やら美少年死神やら美少女暗殺者やらテンションMAXセクハラ殺し屋やら真っ赤な人類最強とか橙色の人類最終な幼なじみにつきまとわれてればねー(苦笑)。
「…ばーい人類最強哀川潤のお言葉です。OK?」
殺気をしまって同意を求めたら大きな溜め息が返ってきた。失礼な。
「とりあえず怪我人回収させていただきますー。あ、ちゃんと知り合いのお医者さんに診せるから大丈夫。…変人だけど。」
「どんな?!」
綱吉君の突っ込みが復活した。うん。君はこうでなくちゃね!
「…よっ。では、チェルベッロ。ここちゃんと片付けてね。この二人はお預かりします。…ちゃんと返すから。…多分。」
「多分て何?!」
突っ込みはスルーだ。考えたらいけない。満身創痍過ぎてふらふらの二人を担いで(前世持ちなめんn)撤収です。最後まで暗殺部隊のボスの視線が痛かったです。

(おはよー)(おーす)(山本無事?!)(おう!面白い人だったのな!)(…あの人を面白いで済ませられる山本君は凄いよ…)(どんだけ?!)

混沌カオス!哀川さんのお仕事ってなんだろう・・・考えてたら出てきたネタです。なんかチェルベッロが黒幕な感じがしなくも無いので”裏世界”に監視させて見ました。まぁ本当・・・”裏世界”の濃ゆいメンバーに囲まれてたらボスの殺気なんて生ぬるいと思うんだなー・・・(遠い目)。そしてあれです。お医者さんはもちろん絵本さんです。そしてうちの山本は絵本さんを面白い人で済ませられる凄い人です(爆)。
・・・誰か文才をください・・・!(黙れ)。
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