目覚めれば暗殺一家の長女

気が付いたら飲酒運転の車にはねられて打ち所が悪かったらしくて死んで、
気が付いたら前世の記憶を持ったまま生まれ変わっていて、
そこまでだったら「なんで記憶持ちかなぁ・・・、」くらいで済ませる。
ただし、俺の場合、そうは問屋がおろさなかった。

俺が生まれた家の家名が、『ゾルディック』だったから。
・・・そんな家名がそんじょそこらにごろごろ合ってたまるか。
予想通り、あの某週刊少年雑誌連載(ただしちょくちょく連載が止まるのと画が鉛筆描きちっくなので有名)な漫画の世界の有名な暗殺一家の家でした。
そして「ミルキ」という名前の弟が生まれた時点で気付いた。俺は「イルミ」のポジションに生まれたということ。・・・よりによって「イルミ」さんですかー・・・。この時点でいろいろと死亡フラグ(ヒソカとかヒソカとかヒソカとか)。

ちゃんちゃん!!
「・・・母さん・・・とりあえず落ち着いて。」
キルアちゃんがぁああああ!
あぁ・・・号泣している(ただし嬉し泣き)。顔面血だらけで号泣って軽くスプラッタだよ母さん・・・(それくらいじゃなんとも思わないくらい免疫は付いたけど)。
「・・・ミルキ。キルの居場所わかる?」
「僕も刺されたんだけど・・・あ、ごめんなさい調べるから。すぐ調べるから殺気しまって!姉さんの殺気が傷に響く・・・!・・・キルのやつ、ハンター試験受けるみたい。」
「そ。ちょうど俺も受けるし、様子見てくるよ。」
早く連れ戻「さないよ。」ちゃん!
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・後は頼んだぞ。」
「うん。父さんもがんばって。」
後ろで母さんが叫んでいるのをBGMに俺は家を後にした。

(あ、キルはっけーん)(げ!姉貴!)(はい捕獲ー)(連れ戻したりしないから暴れない暴れない)(・・・まじで?)
スライディング土下座ぁああああ!
闇猫は原作を持っていない上に最近のざんぷ読んでいないという。知識はアニメ(ヨークシンシティのところ)で止まっています。素晴らしき捏造!確かママンは顔面刺されて、ミルキも腹刺されたんだよなぁ・・・とか途轍もなくあいまいな記憶を頼りに書き上げたので駄文極まりない・・・!

どうでもいい設定
知識有でブラコン。原作ほどキルアが友達を作ることに反対しているわけではないが「友達は選びなさい」と常々言っている。
ハンター試験には素顔で参加(だって痛いのは嫌だ)。
ヒソカに付きまとわれて毎回殴って撃退(効果なし)。クロロにも何百回もプロポーズされているが相手にしていない。
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