「ごめんなさいべつにおれがやりたくてやってるわけじゃないんですけどあなたたちがぼすにけんかうったのがいけないんですなのでおれがあやまるひつようとかたぶんないとおもうんですけどまぁぼすのためにきえちゃってくださいねあとおれのおしごとあんまりふやさいないでくださいおれねむいんです。」
ノンブレスで言い切った。
「ー、そいつらもう聞いてないよー。」
「さっさと片付けて帰ろー。」
「・・・うん。」
「相変わらず眠そうだね~。」
「だっておれねむりねずみだから・・・。」
・・・ねむい。
「ふわぁああああ。えっと、じゃぁこれかたづk「ーvv」ぴっ?」
何かに抱きつかれた。目の前がピンク色だー・・・。
「・・・ぼりす?」
「うんvv仕事終わったんだろ!デートしようz「「から離れろー!」」っだ!」
「でぃー?だむ?」
「、大丈夫?」
「ダメだよ、はねずみなんだから猫に近づいたら食べられちゃうよ!」
「食べねーよ!」
・・・うん。なんか顔合わせるたびにこれやってるなぁ・・・とか前世にやってたゲームと関係が全然違うなぁとかもう突っ込むのもやめた。だって眠い。なぜよりによって”眠りねずみ”なんだろうと思う。まぁいぢめられてないからいいかー。眠い(二回目)。
「・・・・・・・・・かえっちゃだめかなぁ・・・。」
しばらく終わりそうに無いやり取りに、俺は諦めて近くの木の根元に腰を下ろした。
(あ!寝ちゃったよ!)(ボリスのせいだからね)(な!・・・でも可愛いなー・・・)((あげないからね!))
あれー?何やってんだろう・・・?あれだ。ピアスが可愛すぎるからだ(おい)。
うちのこはそんなに嫌われていません。前世で猫好きだったことからボリスに追いかけられてもちょっとだけ防衛本能が働くくらいで泣きながら逃げるとかありません。首かしげて「どーしたの?」ぐらいの勢いな反応返すので「
なにこの可愛い生き物・・・!」という認識です。コーヒーがぶ飲みもしないのでボスに怒られたりもしません。双子からは可愛いペット的な扱い(え)。ボリスはなんか気に入っちゃって自分のものにしようと日々画策中(爆)。
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