in オオカミさんと七人の仲間たち
「はいはーい、君ー大神君ーお仕事だよー?」
「「うーっす。」」
御伽学園学生相互扶助協会―通称御伽銀行―地下本店。
何故かいつの間にか仲間入りさせられていた俺、は大神涼子ちゃんと共に荒事処理班に任命され、今日も今日とてお仕事です。
「えーっと、またストーカー被害だね?はい、これが資料だね?詳しいことは林檎君に任せてあるからあとはよろしく頼むよ?あ、亮士君もしっかりね?」
「りょ、了解ッス!」
「・・・相変わらずヘタレだなぁ・・・。」
「ヘタレだな。」
「ヘタレですの。」
森野亮士撃沈。
「では、亮士君が使い物にならなくなる前にお仕事終わらせますの。」
「そだねー。」
「おー。」
「ちょ、待ってくださいッスー!」
「平和だねぇ?」
「・・・これを平和と呼べる頭取の思考を疑います。」
そう呟く二人の前を浦島が乙姫に強制連行されていった。
御伽花市のどっかに落とされていろいろあっておかし壮に下宿(笑)。御伽学園一年に転入。不良に絡まれて返り討ちにしてるところを林檎ちゃんに目撃されスカウト。なんかいつのまにか御伽銀行のメンバー(荒事処理班)に任命されていたというミステリー(笑)。
back