あなたとお茶会を[1]
城からにお茶会の招待状が届いた。
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
その招待状を持って持っては固まった。そのを見て何故かナイトメアとグレイも無言。
「・・・ナイトメア・・・グレイ・・・。」
石化から復活したは招待状を凝視したまま声をかけた。
「やっぱ・・・行ったほうがいいよね・・・。」
はーっと大きな溜息をつく。
「なんだ、行きたくないのか、折角の招待を。と言うか行かないと後が恐ろしくないか?」
「うん。まー、確かに、確かにね。そうなんだけどね。約束したから行かないといけないんだけどね。あそこにはあの変態ストーカーシロウサギと腹黒騎士がいるんだよー!」
がー!と頭を抱えてうなるにそんなに嫌なのかとナイトメアは呆れる。
「呆れた顔すんな!!あいつらはなんつーか・・・マジで生理的に受け付けないんだよ!!・・・うわー・・・もう思い出しただけで鳥肌立つー!!顔見ただけで殺したくなりそう・・・!!」
「・・・君の場合本当にやりそうだな・・・。」
今度はグレイが苦笑する。
「とりあえず、行ってきなさい。行かなかったら行かなかったで、今度の会合で顔を合わせたときが恐ろしいぞ?」
「う゛・・・それはそれで嫌だ・・・。・・・わかった・・・行ってくる・・・行ってくるけど・・・ナイトメア、仕事しろよ。」
「う゛。」
「、お前はナイトメア見張ってて。逃げようとしたら実力行使もOK。あとはグレイの指示を仰ぐこと。」
「かしこまりました。」
さらりとなんか酷いこと言ってのけたに、は普通に了解し、ナイトメアは「鬼!」と喚きたてている。
「それじゃ・・・行ってくる。」
「あぁ、気をつけて行っておいで。」
は城へと向かった。