Happy☆Material

パタパタパタ
扉の向こうから足音が近づいてくる。
バン!
『いらっしゃいま「光!馨!遊びに来たよっ!
「「あー、だー。」」
勢いよく入ってきたに光と馨が反応する。
「遊びたいけどさー、」
「これから僕たち部活だよ?」
「じゃぁあたしが二人を指名するよっ!それならいいよね、鏡夜先輩っ!」
「えぇ、いいですよ。」
小さな体でぴょんぴょんと飛び跳ねる。
そんな姿になんだか回りもほのぼのしてしまう。
「む。そんな変な目でを見ないでよねー。」
は誰にもあげないよ。」
「「ねー。」」
両側からぎゅーっとを抱きしめる。そんな二人にも嬉しそうににこにこと笑っている。
「・・・誰も人の婚約者をとろうなんて思わないから安心してよ。」
ハルヒはそんな三人に苦笑する。
「ほら、そろそろ開店だ。スタンバイしろ。しばらくお待ちいただけますか?嬢?」
「はいっ!」
環に声をかけられ、はとてとてと端のほうにある席に座る。
「「ちょっと待っててねー?」」
「うんっ!待ってるっ!」
に満面の笑みで返されれば双子も嬉しそうに笑みを返す。

「ひかちゃんもかおちゃんもちゃんのこと大好きだねぇ〜v」
「「うん、大好きだよ。」」
恥ずかしげも無く応える双子にこれはいいことなのかな?と全員が思った。
テンション高いです。ええ。双子に一人ずつ婚約者とも思ったんですが、めんどくさいので一人(え)。
最終的にどっちと結婚するか、争奪戦です(笑)。
back