「あら、おかえりなさいちゃん。」
ばたん
思わず扉を閉めてダッシュしてしまったよ。 「これは夢・・・これは幻・・・。」 近所の公園までダッシュしてとりあえず呼吸を整える。 そしてもう一度家に戻って扉のまでもう一度深呼吸。 扉を開けると
「どうしたのちゃん。行き成り扉を閉めるから驚くじゃない。」
夢でも幻でもなかった・・・。 玄関で大きくため息をつきながら靴を脱ぐ。 「・・・ただいま・・・。」
さぁ、これからどんな話がお母様の口から聞けるのか。 ・・・もの凄く不安です。