ようこそ異世界へ!〜act5〜

そんなこんなで・ユーリ・コンラッド・ヴォルフラム・グウェンダルはとりあえず親睦を深めようとお茶会をしていた。すると、また扉が開いた。
「あら、かわいらしい女の子がいらっしゃるわ。」
「こんなむさくるしいところでよく我慢できますね!私でしたら無理ですね!」
現れたのは金髪セクシークイーンと赤毛のお姉様な女性。
「母上、アニシナ、こちらへ。」
グウェンダルに促されて金髪セクシークイーンと赤毛のお姉様が席につく。
、こちらが俺達の母上、フォンシュピッツヴェーグ卿ツェツィーリエ様。そしてこっちはフォンカーベルニコフ卿アニシナ。」
「初めまして。渋谷有利の双子の妹、渋谷といいます。よろしくお願いします。」
ペコリとお辞儀をする。
「あら、陛下に妹君がいらしたのね。とてもかわいらしい方だこと。私はシュピッツヴェーグ卿ツェツィーリエ。ツェリって呼んでくださいな。」
「私はフォンカーベルニコフ卿アニシナ。アニシナでよくってよ。」
金髪セクシークイーンと赤毛のお姉様がそれぞれ自己紹介する。
「はー・・・なるほど。とりあえずヴォルフラムはお母さん似ってことねー。グウェンダルとコンラッドは父親似?」
「だと思うよ。」
の問にコンラッドが答える。
「ところで、さん。」
「はい?」
突然アニシナに名前を呼ばれて間抜けな声を出す
「あなたの趣味はなんですの?」
「趣味・・・ですか?」
何でそんなこと聞かれるんだろうという顔をするだが、答えはやっぱり、
「黒魔術です。」
にっこり。
「少なくとも、ユーリよりは技術も知識もあると思いますよ。まぁ、あたし達の世界のものですけど。」
「それは素敵ですね!是非、そちらの世界での魔術の技術と知識について教えていただきたいものです!」
「はい、喜んでvv」
なんか意気投合しちゃってるみたいなとアニシナのやり取りにいろいろと複雑な表情をしている男性陣。
「あら、気が合うみたいねvv二人とも。」
ツェリ様はそんな二人を微笑ましそうに眺める。
「・・・胃が・・・。」
「・・・俺・・・頭痛くなってきた・・・。」
「・・・僕は目眩が・・・。」
「・・・あはははは・・・。」
四人とも複雑な心境のようだ。

ツェリとアニシナが仲間になった。特にアニシナの友情レベルは最高だのようだ(笑)。
アニシナさんと仲良くなったら最強だと思う。
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