ようこそ異世界へ!〜act7〜

それからしばらく。ユーリとは平和に(?)血盟城に滞在していた。
もっとも。ユーリは居なかった間にたまりに溜まった書類たちと格闘していたが。
はというと、もっぱらアニシナと魔術についての技術と知識についてのトークを永遠していたが。

「ユーリ・・・あんた・・・大変だね・・・。」
「そう思うんだったら手伝ってくれよ。」
「無理。」
執務室でぼやくユーリをは一蹴する。
「だってあたし魔王じゃないもーんvv」
「ハートマークつけて言うことかよ・・・。つか・・・お前のほうが言葉とか文字とか堪能じゃーん!助けてくれよー!!」
「あははーvvガンバレーvv」
ハートマーク飛ばしながら思いっきり突き放すにユーリはがっくりとうなだれる。
「んじゃ、ギュンター。ユーリのことお願いしますねーvv」
「はい!お任せ下さい!」
「うわ!薄情ものー!!」
「あはは〜vvなんとでもお言い〜vv」
来た時に来ていたのと同じようなゴシックロリータ調のワンピースを翻しては執務室を後にする。
向かう先はアニシナの待つ自分の部屋。
これからまたこの世界と地球の魔術に関する技術と知識についての大討論会が始まるのだった。
いろいろと薄情モノ(笑)。
back