ようこそ異世界へ!〜act8〜

「あ、グウェンダルはっけーん。」
「・・・。」
まだまだ帰ることができそうにないは今日も城の中を探検中。
すると、なぜかグウェンダルが居るのを発見。
「どーした。グウェンダル。今日も眉間の皺がすごいぞー。」
ぱたぱたと走りより、背伸びをしてグウェンダルの眉間をぐりぐりとつつく。
そんな姿に小さくてかわいいモノ好きなグウェンダル。
眉間の皺が二割ほど減。
「・・・私に何か用か。」
「うんん。なんもー。このお城広いから探検してただけ。広すぎて迷子になりそうだよ。」
あははーと笑う
「それならば、私が案内しよう。」
「え?!いーの?!やったvv」
ちょっと珍しいこともあるもんだとか失礼なことを思いつつも、この日はグウェンダルに城の中を案内してもらうことにした
グウェンダルはその日一日なんだか機嫌が良かった。

「・・・俺・・・ものすごく珍しいもん見た気がする。」
「俺もですよ・・・。」
そんな二人を目撃したユーリとコンラッドは二人でそんなことを呟いていた。
グウェンダルも主人公ちゃんにはかないません(笑)。
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