愛するが故

「兄さん。」
。」
は僕の双子の妹。僕たちは一緒に生まれて・・・一緒に捨てられて一緒にマナに拾われた。
僕らはいつも一緒。も同じエクソシストで・・・僕と同じマナに付けられた呪いを右目に持っている。
「最近兄さんおかしいよ?つかれてるの?」
そう言いながら心配そうに僕の顔を覗き込んでくる。

ああ なんて愛しいんだろう

「大丈夫。心配しなくてもいいよ。」
「本当?兄さんはいつも一人で抱え込んじゃうから心配なんだよ?あまり一人でなんでも抱えないで?あたしがいるから。」
そう言っては僕を抱きしめてくれる。僕もを抱きしめる。
「うん。大丈夫。僕にはがいてくれればそれだけで元気になれるんだ。」
「それならいいんだ。兄さんが元気になってくれるんだったらあたしはずっと兄さんのそばにいるよ。」
「うん。ずっと・・・そばにいて・・・。」

僕達は兄妹。そんなことは関係ない。
僕は・・・を愛している。
は・・・誰にも渡さない。僕だけのものだ・・・。
例えこの気持ちが神の怒りに触れようとも。

アレンがくろーい(笑)。そして偽者・・・。
突発的に書きたくなって書くとこうなる・・・。
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