「―――・・・ごめん・・・キラ・・・そばに・・・いる・・・か・・・ら・・・―――」
「―――!」
それが最後の言葉。キミは敵の機体の爆発に巻き込まれて―――
気が付くと周りに敵はもういなかった。
僕は期待の中で泣いた。
”キラ”
キミの声が聞こえた。
”私はそばに居るよ。だから泣かないで?私はもう無理だけど。キラ。貴方が終わらせて?この悲しい戦いを。私はいつもそばにいるから・・・。”
そうだ。君はそばにいるといってくれた。ならば僕が、僕がやらなくちゃいけない。キミのためにも・・・。