the blue vault of heaven and mother earth ヴァリアー編 act14

今日のフィールドは校舎南塔、雨の守護者のための戦闘フィールド―アクアリオン―立体構造にとめどなく流れる水。特殊装置によって海水と同じ濃度にされ、特定水位に達した時点で獰猛な海洋生物が放たれる。・・・いろいろと突っ込みどころ満載だなぁ・・・。つかさ、
「・・・おい、鮫。」
「あ゛あ゛?」
「お前もか?お前もなのか?この着せ替え趣味は!!」
ちなみに雨っつーか水のイメージなのか。俺の格好はマーメイドラインのブルーのドレスです。はい。昨日の嵐戦リターンって感じです(半泣)。
「はっ!お前は”景品”だからな!少しくらい着飾っとけえ!」
うん。
フルボッコ決定・・・!
「Σ!」
あ、スクアーロ青くなってる。へっ!ざまーみろ。ピンポイントで殺気送る方法リボーンに教えてもらったもんね!(何教わってんだ)。
そんなことしてるうちにディーノさんもやってきて、
山本ー!ファイ、オー!!
「おおう。」
ツナたちの円陣が済んだ所で俺たちは建物の外に移動。
「山本ー!!頑張れよー!!」
「お、いたのなーー。」
「え?俺空気?ねぇ空気?!」
ちょっと俺泣くよ?!
「嘘だって。応援よろしくなー!!」
相変わらず絶対こいつ腹黒だろうと突っ込みを入れたくなる爽やか笑顔(某アリスモチーフなPCゲームの目に痛い赤い迷子騎士が浮かんだのは気のせいだということにしておきたい)で戦闘フィールドの中央に歩み寄る山本を見送って、俺も外に出る。ヴァリアー側に行くのは嫌だからツナのところに移動。
「・・・、今回も凄い格好だね。」
「・・・うん、今日もチェルベッロに拉致られたよ。家で着替えされられて連行されたよ!しかもこれ注文したのあのロン毛の鮫野郎だって・・・!」
ちょっと半泣きになりながら訴えればツナは「お疲れ様?」(何故か疑問系)で返してくれるし、了平先輩は「似合ってるぞ!」となんか素晴らしくKY発言してくれるし、隼人は顔そむけるし、ディーノさんはフリーズしてるし。

「それでは、雨のリングの守護者、スペルビ・スクアーロv.s.山本山本。バトル開始!」

始まった雨戦。最初はスクアーロが押しているけど、山本だって負けていない。喜んでるツナたちをよそに、ベルとマーモンは彼らを嘲笑う。
「めでたい連中。」
「うん、ヴァリアーのボス候補になるということが、どれほどか分かってないね。」
「だから姫ー!早くこっち来いよー!!」
「行くかボケー!!」
シリアスムードぶち壊しだなおい!
そんな漫才みたいな会話をしている間にも試合は進む。スクアーロが山本と同じ技を繰り出して、時雨蒼燕流を昔潰したとかカミングアウトしたりして。それでも山本は時雨蒼燕流にこだわり続ける。

まとまりの無い文章過ぎて泣ける・・・!
某PCゲームの迷子騎士ともっさんは同属性だと一人密かに思っていたり(爆)。
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