夜。大空戦が始まる。

で。今日も今日とて･･･！

「なんで俺はウェディングドレスを着せられてるのかな･･･！」
「白無垢のほうがよろしかったですか。」
なお悪いわ･･･！

今回はみんなが来る前に並中に到着。で、みんなが来るまでのんびりしてよーと思ったら、例の如くチェルベッロのかたがたに拉致されて、着せ替え人形にさせられました。しかも今回はウェディングドレスって何さ･･･！しかも、今俺のいる状況どうよ･･･！

プール(何故かワニがいる)の上に檻に入れられて吊り下げられてる状態

「いろいろと突っ込みどころ満載過ぎるんだけど･･･。」
「守護者が全員揃い次第説明をさせていただきますのでしばしお待ちを。」
そう言ってチェルベッロはその場から消える。･･･え。俺もしかして放置プレイ？･･･やだなぁ･･･。

しばらくしてヴァリアーもツナたちも全員揃ったらしく、チェルベッロの説明が始まる。チェルベッロ側にマイクが付いているのか俺の入ってる檻に着いたモニターにツナたちの様子と声が入ってくる。
『では、守護者の皆様はリストバンドを装着し次第以前各守護者戦が行われましたフィールドに移動してください。』
『ちょ、ちょっと待って！そういえば･･･は？』
『そういや･･･の奴がいねぇな･･･あいつも守護者だろう。強制召集とやらは掛からなかったのか？』
『それでしたら問題ありません。様は既にスタンバイしております。』
「やっほー。」
ディスプレイが切り替わって俺の顔が映し出された。
『ー！何そこ？！つーかなんでウェディングドレスー！？』
「うん。なんでだろうね☆」
『楽しそうー！？』
こんな状況でも律儀に突っ込みを入れてくれるツナが大好きだよv
守護者がそれぞれのフィールドに移る。ツナも心配そうな表情をしながらもザンザスと対峙する。そして守護者のリストバンドから毒―デス・ヒーター―が注入される。
『守護者全員の命がボスにゆだねられる戦い。』
『それが大空戦なのです。』
毒の解毒方法と、大空戦の勝利条件が説明される。
『って、ちょっと待って。のリングもって事？』
そーいや自分のこと忘れてたなぁ･･･俺はデス・ヒーター食らってないけど下はワニだしなぁ･･･出ようと思えば出れるけど。
『はい。様のリングも対象となります。さらに『大空』と対なる『大地』にしてボスの伴侶となるべく様を「今なんつったー？！」
なんか物凄く聞き捨てなら無い単語が出た気がしますが！
『様は『大空』たるボンゴレ十代目ボスの婚約者です。』

「『まじでー！！」』
思わずツナとはもったよ。
「ってことはザンザスが勝ったらザンザスと結婚するの俺！？」
やだよ！あんな唯我独尊俺様男！
とか叫んでみれば画面の向こうで「そこ？！」というツナの突込みが聞こえた。
「うん。そこ。なるんだったらツナのがいいな。」
にーっこり。
･･･あれ？なんかツナの顔赤いぞー。
とか何とかやってたら、ツナが物凄い慌てた様子でチェルベッロに試合開始を催促する。

そして、大空戦が始まる。

･･･すいません･･･！(スライディング土下座)。ギャグに走らせていただきました！
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