the blue vault of heaven and mother earth ヴァリアー編 act25
ツナとザンザスが戦う間、他の守護者達もリングをめぐっての戦いが始まる。つーか俺はこのまま放置プレイっすかね・・・。にーげちゃおうかなー・・・。
なーんて考えながら下見るとおなかをすかせたワニさんが1ー2ー3ー・・・わぁお五匹ー・・・。どっから連れてきたんだよ雨戦のときの鮫といい、今回のワニといい・・・(呆)。
はぁ・・・と溜息一つ。
「・・・あ、リングー・・・。」
雷と嵐のリングがレヴィとベルの元に渡った。
「・・・あー、もう。まじで脱走しようかな。」
相変わらずドレスに不似合いな感じにウェストポーチは常備ですからね。びば☆四次元ポーチ。・・・っとその前に。
「・・・もしもーし。『自称』神ー。」
『あれー?ちゃんどうしたのー?今リング戦真っ最中だよね?』
「おう、真っ最中も真っ最中。現在進行形で囚われの身さ。」
電話の相手は『自称』神。ちょっと文句言ってやりたくて。
『そっかそっか。で、用件はー?ついでに『自称』じゃなくてちゃんと神様何だけどなー。』
「てめぇ何ぞ神様なんて呼んでやる義理はねーよ。ソレはそうと、俺はボスの婚約者なんて聞いてねぇぞ?」
ちょっと声を低くしてすごんでやってもあっちはどこ吹く風ちょっとむかつくわー・・・。
『あれ?言ってなかったっけ?』
「うん。一言も聞いてない。」
『うん。まぁそういうことだから。』
じゃ!と言って勝手に通話終了。
・・・うわー・・・超絶むかつく・・・!
とりあえず通話の終了した携帯をポーチに突っ込んで鋼糸と苦無をスタンバイ。そして画面に視線を戻す。あ、雲雀さん復活した。強いよねー、雲雀さん。いろんな意味で。あ、ごっきゅんも復活した。・・・まじでそろそろ脱そうすっか。
鋼糸で檻を切り裂いてついでに檻を吊るしていたポールに巻きつけて上に脱出。そのままポールを伝ってプールのフチに着地。
「十点満てーん!」
なんてやってる場合じゃない!えーと!雲雀さんはベル撃退したみたいだし・・・って、
「ツナ!」
ツナがザンザスの攻撃を受けて地面に叩きつけられる。・・・大丈夫・・・ツナは・・・大丈夫・・・!レオンのベストのおかげで直撃はしてないはず。とりあえず・・・獄寺のところ行ってランボ受け取るか。俺は獄寺と合流するためにドレスを翻して走り出す。
「えーっと、確か・・・了平先輩のところ行って・・・の前に・・・クローム!」
一番体力消費しまくってるはず・・・!俺はドレスを翻してクロームのところに、体育館に走った。
鋼糸とか苦無とか忍者武器大好きです(爆)。
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