the blue vault of heaven and mother earth ヴァリアー編 act4
放課後は放課後でいろいろと部活の勧誘から逃れつつ帰宅。そして、今夜から始まるリング争奪戦のことを考える。
「・・・今日は晴れ・・・了平先輩だな。」
まだまだ時間はあるけど、早めに準備をしておくことに越したことは無いから、とりあえず準備だけしておく。俺はまぁ、バトるわけじゃないけど・・・一応『武器』も入れとくかー。ウェストポーチに武器と携帯ととりあえず救急セット。その他もろもろを詰め込んで。
「・・・お腹すきそうだから食いもん入れとくか・・・。」
おにぎりと水筒にお茶を用意。それを大き目のバックに詰め込んで目覚ましのアラームをセット。時間になるまで少し寝ることにした。
PM11:00。
二度寝しかけた・・・!
アラームはPM10:50にセットしたはず(学校まで徒歩五分だし)。なのに・・・!
「
やっべぇえええ!あと三分で十一時とかマジありえねぇ!
」
ウェストポーチと食料を詰め込んバックを引っ掴んで全速力ダッシュ。
・・・なんとか三十秒前に学校に到着した(自分乙!)。
「・・・ぜー・・・はー・・・間に合ったー・・・「
了平ーファイ!
」おおぅ・・・。」
到着したらちょうど円陣組んでるところでした。・・・うん。ふぁいとー(棒読み)。
「遅かったな。」
「あは。ごめんごめん。ちょっと昼寝したら寝過ごしちゃってっさー。でも間に合ったでしょ?」
呼吸を整えていると気配もさせずにリボーンが近づいてきていた。まぁリボーンだからね。
とかなんとかやってるうちに了平先輩とルッスーリアの試合が始まった。
着々とストーリー通に進んでいく試合。このまま行けばちゃんと了平先輩の勝利で終わる。うん。大丈夫。
そんなこんなでおにぎりを頬張りつつ、眺める。
「・・・なんでそんな落ち着いてんだよ・・・。」
「ん?だって先輩大丈夫だもん。」
もしゃもしゃもしゃもしゃ・・・。
「あ、食べる?」
「いらないよ!」
そんなやり取りをしつつ、晴れの守護者同士の試合は着々と進み、結果、
「たった今、ルッスーリアは戦闘不能とみなされました。」
「よって晴れのリング争奪戦は、笹川了平の勝利です。」
チェルベッロの宣言により、晴れのリングは、了平先輩のものとなった。
「お疲れでしたー、先輩!」
「おう!」
そのあと京子ちゃんと花の疑いをいろいろと突っ込みどころ満載な言い訳で乗り切り(俺が用意しておいたタオルやらを渡しているのを見て、なんか無理矢理だけど納得したらしい)、その日は解散となった。
「『大地の守護者』 。」
「はい?」
大あくびをしながら、俺も家に帰ろうとしていたら、ツナ父に呼び止められた。
「ツナのこと、頼む。」
真剣な顔で。
「・・・はい。了解です。」
にっこり笑って。俺も家に帰る。明日は・・・雷―ランボとレヴィ―の試合か・・・。明日はどうしようかな・・・。ツナの修行でものぞきに行くか。
自分で書いてて矛盾だらけでイライラするー!(爆)。うん、そのうち書き直そう(え)。
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