「あ、いたいた、グレイ、ナイトメア。」
「?どうしたんだ?」
「ん、はいこれ。」
「…?これは?」
「ん?今日は七夕だろー?だからみんなで短冊書いて飾ろうと思ってー。ナイトメアも…、っておい生きてる?」
「か、勝手に人を殺すな!うぷっ…!」
「はいはいそれは失礼しましたー。…まったく。はい、ナイトメアも。ユキも待ってるよ。」
「なんだと(ガタッ」
「ちなみにボリスとマドカもいます。笹はあの二人の提供です。」
「…なるほど。」
「ほかの塔の皆にも短冊配って、一人一つずつ飾りも作ってもらうように折り紙も渡してきてあるから、すごい綺麗だよ!」
「…確かに、それはすごそうだな…、」
「うん!じゃぁ書いたら屋上集合な!」
「…あぁ…まぁ願い事なんて考えるまでもないがな。」
「うひゃぁ!グ、グレイ?!」
「君の願い事も、私と同じだろう??」
「う、あ、にゃああああああ!?」
「お、お、お前らここでいちゃつくなぁあああ!ごふぅ!」
「「…、」」