「久しぶりに帰ってきたわ!」
「姉貴。叫ばないでくれ・・・。」
空港。そこで叫ぶスーツの女性と、スーツケースを持たされた疲れた顔の男性。二人ともなかなかの美形である。
「早くに会いたいわ〜vv」
目をハートにする女性。
「俺だって!」
疲れた顔もどこへやら。男性のほうもガッツポーズを決める。
「その前に。」
「うん。その前に。」
「「
青春学園だね。」」
はもった。
「我らが愛しい妹が。」
「狼たちの毒牙にかかっていないかどうか。」
「「しっかりと確かめてやる!」」
なんか問題発言連発ですよーお二人さん。
「お黙り!ナレーション!」
うお!ナレーションに突っ込まないで下さいよ!
「ふ・・・まぁいいわ・・・、早速明日乗り込むわよ!!」
「おう!姉貴!」
「「
ふふふふ・・・。」」
不二並みなブラックオーラを発しつつ二人は空港を後にする。
in青学
「のう!」
「ん?どうしたニャー。。」
「んー?なんか寒気が。」
「風邪っすかー?」
「いや。それはない。」
「ならいいにゃー。気をつけないとにゃ。は大事なマネージャーだからね!」
「んーvvえーじ兄ちゃん大好きーvv」
次の日から地獄の日々が始まるとも露知らず、今日も青学テニス部は平和です。