幸福の欠片〜act3〜
「さんの髪って綺麗だよね?お手入れってどうしてるの?」
「お肌も綺麗だよね〜。いいなぁ。」
昼休み。僕は女子の質問攻撃にあっていた。…やっぱり女子のパワーはもの凄いなぁ。
「ねぇ、さんって向こうで彼氏とかいた?」
やっぱり女子の話題はそこへ行くか。
「彼氏というのはいません。でも心からお慕いしているかたは居ますよ。」
XANXAS様。僕の憧れのお方。
そう答えると周りの女子はほぅと一つため息をついた。
とりあえず一通り質問攻撃が終わり昼食を食べ終わると丁度午後の予鈴。
結局を探しに行けなかった。
まあいい。放課後探しに行こう。みんなが調べてくれた情報だとはテニス部でマネージャーをやってるらしい。…ただそのことでいじめにあっているっていう情報が気になるけど。
のことを心配しながら午後の授業を受けていた。
主人公の頭の中は幼馴染のことでいっぱいです。
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