「さてとvとりあえず、我が従弟から行ってみましょうかしらv」
「だな。」
「青学へれっつごーよ!」
「姉貴、テンション高すぎ。」

観察日記〜菊丸side〜

ーvv
のう!
い・・・痛い・・・。えーじ兄ちゃんのタックルは強烈だわ・・・。
「えーじ兄ちゃん・・・重い・・・。」
「あ!ごめんにゃー!」
ふぅ。重かったわ。ドリンクとかもってなくてよかったー。もってたら潰れてたわ。
「まぁいいけどね。兄ちゃん練習は?」
「休憩中。見えたから走ってきたにゃ。」
休憩じゃないジャン。
「兄ちゃん。休憩中は休憩しなきゃ。スタミナもたなくなるよ。兄ちゃんの弱点はそこだからねぇ。」
「ぐ・・・。今グサッと来たにゃ・・・。」
オーバーアクション。兄ちゃんに猫耳見えるわ。かわいいなぁ・・・。本人に言ったら怒られそうだけど。
「でも、スタミナつければ結構行けると思うよ?兄ちゃんは。だからがんばv」
「うん!頑張るにゃ!」
よし。回復したみたいだね。
「じゃ、あたしはドリンクとタオル持ってくるから。」
そう言ってあたしはドリンクとタオルを取りに行こうとする。
「にゃ。だったら俺も行くにゃ。重いだろうし。」

「ん。大丈夫。これでも鍛えてるし。それに、向こうで黒いオーラ発してる不二先輩がコワイデス。
ひぃー!(泣)
あたしが指差す先にはバックにこの世のものとは思えないほどの黒いオーラを背負った不二先輩。えーじ兄ちゃんもさすがに怖がってる・・・。
「ね?だから兄ちゃんは戻ったほうがいいよ・・・?」
「う・・・うん・・・(号泣)」
あたしがそういうとえーじ兄ちゃんは泣きながら戻って行った。大丈夫かなぁ・・・。

そのあとあたしがドリンクとタオルをもって戻るとえーじ兄ちゃんは微妙に生気が抜かれた顔をしていた。・・・不二先輩に何をされたのだろうか・・・。あんまり知りたくないなぁ・・・。
とりあえず、それ以外は何事もなく部活を終了することが出来ました。マル。でも・・・、部活中ずっと何かに見られてる気配がしたけど・・・気のせいかな?

まだまだ続く。
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