幸福の欠片〜act8〜

その夜。僕は無事(でもないけど)日本につき転校初日を迎えたことを報告するためにイタリアに電話をしました。電話に出たのはマーモンでした。
「あ、マーモンですか?」
。そっちはどう?」
「ん、大丈夫です。幼なじみにも会えました。」
「よかったね。」
「んーまぁよかったはよかったんですけどねー…。」
「なんかあったの?」
僕は放課後の出来事を掻い摘んで説明しました。帰りに感じたあの視線のことも。
「…暗殺部隊送っとく?」
「話飛びすぎです。」
殺すのはちょっとー…。
「大丈夫です。僕がいるですから。」
「そう。なんかあったらすぐ連絡してよ。が大事なものは僕たちも大事なものだからね。」
「ありがとう、マーモン。それで明日は僕はどうすればいいですか?」
電話口で首を傾げながら尋ねるとちょっと待ってと言われ、一分もしないうちに返事が返ってきました。
「ボスがとりあえすボンゴレ10代目に挨拶して来いって。仮にも自分を倒した奴だしって。」
そっか。ボンゴレ10代目も日本にいるんでしたっけ。
「うん。わかりました。それじゃぁ僕はもう寝ます。お休みマーモン。」
「お休み。」
電話を置くと僕はベッドに倒れ込んだ。頭の中で明日の予定を整理。
そうしているうちに僕は眠りに落ちていきました。
眠りの中で夢を見た。幼い頃の、との楽しかった思いでの夢を―。
ヴァリアーメンバーは書きにくい・・・。
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