幸福の欠片〜act28〜

家に帰り、XANXAS様とのことをに電話で報告すると自分のことのように喜んでくれました。
僕がXANXAS様について、またイタリアに行ってしまうのではないかと心配していましたが、しばらく…とりあえずこちらの義務教育が終了するまではこちらの指揮をとることになったというのを告げると安心したように「よかったね。」と心からの言葉をかけてくれました。
そして明日最後の挨拶と荷物を取りに行くために学校に行く約束をすると電話を切りました。

そのときようやく僕は胸騒ぎを感じました。
何かが…そう、最後の最後に何かが大きなことが起こりそうな、そんな予感が。
短!
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