#02『ツインドライブ』バリバリ捏造。
ロク(ライ)→刹・ギャグ。
それでもいいかただけれっつごー!
君のハートを狙い撃ち☆
スメラギは目の前に現れた人物を見て言葉を失った。
「紹介しよう彼はライル・ディランディ・・・。」
「違うな。俺の名はロックオン・ストラトス。ソレスタルビーイングのガンダムマイスターだ。」
驚愕に目を見開くスメラギをよそに、淡々と告げる刹那と、楽しそうに答えるライル、基ロックオン。そんな二人に呆気に取れれていると、
グイ
「っ!」
「っ!刹那?!」
刹那は不意に腕を引かれ、さすがにこの四年間で成長したとはいえ、まだまだロックオンの背丈に追いつくことは出来ない刹那の身体はロックオンの腕の中にすっぽりと収まってしまう。
「・・・・・・・・・・・・ロックオ「ついでに刹那の彼氏ってことでv」は?」
ごめん。意 味 が 解 り ま せ ん。
スメラギも、ロックオンに抱きしめられたままの刹那もフリーズした。
「んー?俺刹那に惚れちゃったみたいだからさvv」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ?」
たっぷり十秒。思考回路の処理速度が追いつかない。というか既に処理をすることを拒絶している。むしろ理解したくない。
「それとも刹那ってもう付き合ってる奴とか居るのか?」
刹那を腕の中に閉じ込めたまま顔を覗き込む。ロックオンと目を合わせるためには必然敵意ちょっと上目遣いにならざるを得ない刹那。
やば。ちょっと萌える。
「・・・・・・・・・いや、居ないが・・・。」
「じゃー俺でもいーっしょ?ね?」
ね?って。って言うか今そういうお問題かよ。
「・・・・・・・・・ミス・スメラギ・・・。」
「・・・あー・・・うん。いいんじゃないの?別にマイスターたちに恋愛がご法度って言うわけでもないし?」
「やりぃ!」
え?そういう問題?ねぇ?そういう問題?もう刹那の頭の中は混乱しまくっててわけがわからない。
「んじゃ、そういうことで。よろしくなv刹那vv」
「・・・・・・・・・・・・・・・よ、ろし・・・く?」
まだ思考が正常に動かないながらもとりあえず刹那は返事を返しておく。
こてん、と四年前と変わらない幼いしぐさで首をかしげる刹那の姿がつぼに入ったらしく、ロックオン撃沈。
狙 い 打 た れ た(え)。
「・・・・・・・・・ミス・スメラギ。俺の判断は間違っていたのだろうか?」
「・・・・・・まぁ・・・刹那のせいじゃないと思うから大丈夫よ(刹那の貞操が危険だわ・・・!)。」
ようやくロックオンの腕の中から抜け出した刹那は少々不安になりつつ、スメラギはちょっとっていうかいろいろと心配になってきた。
―オマケ―
「そうそう。刹那のこと、ティエリアも狙ってたわね・・・。」
「ティエリアって誰だよ。」
「貴方と同じガンダムマイスターよ。あとアレルヤもだったわね・・・。ライバルは多いわよ。ついでに女性陣は刹那の味方。刹那を泣かせるようなことがあったら制裁があると思ってねv」
「ひゅ〜v刹那はソレスタルビーイングのアイドルってとこか。こりゃ大変だぜ!」
「(・・・・・・・・・・・・・・・・・・話が全然見えない・・・)。」
申し訳ありません!(スライディング土下座二回目)。
ライルがソレスタに来た理由は刹那に惚れたからだと信じている!(え)。そしてせっちゃんはソレスタのアイドル☆
可愛さに色気がプラスされてもう最高なのですよ!(あほ)。
そんなせっちゃんを愛しています(えー)。本命はティエ刹(聞いてない)。