#02『ツインドライブ』バリバリ捏造。
グラ→刹・ギャグ。グラハムさんぶっ壊れ(爆)。
それでもいいかただけれっつごー!















君に心奪われた者だ!

「・・・ビリーから・・・久しぶりだ・・・なぁ?!
がたん!!
メールに添付されていた画像を開いたと思うと、グラハムは思いっきり座っていた椅子を蹴り飛ばして立ち上がったため、周辺にいた人たちは思いっきりグラハムに視線を集める。
「こ・・・これは・・・これはぁ・・・!!」
添付されている画像を凝視しながらわなわなと震えるグラハム。ぶっちゃけキモイ。

待っていろぉぉおおお、私のガンダムぅううう!

・・・いみわかんねぇよ。
物凄い勢いで絶叫しながらグラハムはどこかへ走り去った。
それを運よく(?)目撃してしまった人々は「仮面の変質者が謎の絶叫をしながら走り去っていった。」と上司に報告していたとか何とか。

ビリィィイイイ!
物凄い勢いでビリーの下に駆け込んで扉が壊れんばかりに突入してきたグラハムにビリーは眉間に皺を寄せる。
「・・・グラハム。少し落ち着いてくれないか。そして叫ばないでくれ。頭に響く。」
ちょっとぐったりした様子のビリーを見て、少し落ち着きを取り戻したグラハムは部屋の中を見回す。その部屋はそこかしこに空になった酒瓶が転がり、テーブルの上にも明らかにアルコール度数の高い酒が散乱している。
「・・・ビリー、どうしたというんだ?」
少し冷静になったグラハムはビリーの隣に腰を下ろす。
「・・・あぁ、あの画像の少年・・・もう青年だね。彼が・・・彼女を迎えに来たんだ・・・。」
「彼女・・・あぁ、あのクジョウとか言う・・・。」
「彼女はソレスタルビーイングだった。そして彼も・・・。」
「!それは本当か?!ビリー!!」
ビリーのもたらした情報にグラハムは驚愕しながらも、どこかで喜んでいる自分が居るのを感じていた。
「あぁ、彼が・・・彼の口からはっきりと聞いたよ。ソレスタルビーイングだと。」
そう言ってビリーはグラハムの顔を見る。その顔は気持ち悪いくらいににやけている(え)。
「・・・・・・・・・グラハム・・・?」
「・・・ソレスタルビーイングが動き出した・・・私のガンダムが戻ってきた・・・!」
「いや、ガンダムは君のじゃないでしょう。」
そんな思考がぶっ飛んじゃってるグラハムを見ていれば突っ込みを入れられるぐらいに回復してきてしまうビリー。そんな自分にちょっと自己嫌悪起こしてたりする(爆)。
「ふふふ・・・今度こそ君を手に入れて見せるよガンダム・・・!」
うわぁ・・・変態がいるよぉ・・・。
ビリーはちょっとっていうかかなり引いてしまった。
「あぁ・・・すっかり美人に成長してくれて嬉しいよ・・・ガンダム!」
お前のためじゃねぇだろう。という突っ込みは入れてもしょうがないので保留。
「ビリー!素晴らしい情報をありがとう!!私はこれで失礼するよ!」
しゅた!と物凄い速さで部屋を後にするグラハムを見送ってビリーは呟いた。 「・・・・・・・・・とりあえず・・・敵なんだけど・・・がんばって逃げてくれ・・・刹那君・・・。」
そのころプトレマイオス内で、思いっきりくしゃみをする刹那の姿が目撃された。

申し訳ありません!(スライディング土下z)。
グラハムさんは気持ち悪いくらいにせっちゃん大好きです(え)。ストーカーでも何でもしそうな勢いで(犯罪者)。
戦場の中心で愛を叫んじゃったりするんですよ。この人は。んで、周囲にドン引きされればいい(こら)。
ビリーさんがせっちゃんの名前を呟いているはスメラギさんが呟いていたのを聞いていたからということで。
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