#21『革新の扉』バリバリ捏造。
グラ→刹(むしろグラ→→→→→刹ぐらいかもしれない)ハム様キャラ崩壊ギャグ注意。
求婚遁走曲<フーガ>
『刹那!』
留美からヴェーダのポイントのメモを受け取り、ダブルオーに戻ろうとして、沙慈の慌てたような顔を上げればそこには以前戦ったあの機体。そしてそこには、
『四年ぶりだな、少年。』
「あの男は・・・っ!」
そこに立っていたのはミスター・ブシドー基グラハム・エーカー。
「貴様・・・、」
『少年、ガンダムを失いたくなければ、私の望みにこたえて欲しい。』
「何が望みだ?」
そして次の言葉に刹那もオーライザーでことの成り行きを見守る沙慈も唖然とした。
『私と結婚しよう!少年!!』
「馬鹿だろうあんた。」
思わず速攻で突っ込みを入れてしまうほど。その間わずかコンマ一秒。
『何故だ少年!!私達は運命の赤い糸で結ばれているというのに!!』
「ふざけるな。」
一刀両断。そりゃそうだ。こんなシリアスシーンでいきなり愛の告白紛いな発言されたらとりあえず否定もしたくなる。
「赤い糸だかなんだか知らないがとりあえず俺は男だ。」
『愛の前に性別など関係ないのだよ!』
「本物の馬鹿だな。」
ちょっと哀れになった刹那。グラハムはグラハムでなんか『何故私の愛を理解してくれない!?』とかなんとか一人で喚いている(痛)。その間に刹那はダブルオーに近づきグラハムに気付かれずにコックピットへ。
『・・・・・・・・・刹那、あの人放置でいいよね。』
「・・・あぁほっとけ。俺達はトレミーと合流するぞ。」
『了解。』
しばらくして。
ダブルオーがいないことに気付いたグラハムが絶叫しながら全速力で追いかけてきたのは言うまでもない。
ごーめーんーなーさーいー!(スライディング土下座)。ハム様のあの台詞は愛の告白にしか聞こえませんでした!ハム様はそういう人だ!せっちゃんはそれを一刀両断で切り捨ててくれればいい!!(爆笑)。