アホ文。TURN9『朱禁城 の 花嫁』捏造。
シュナ様がブラコン。ロイドもおかしな(爆)。友情出演オデュッセウス異母兄様(笑)。
それでもOKというかたのみレッツゴー!
朱禁城の花嫁?
ゼロがそこに姿を現したとたん、それは起こった。
「ルルーシュぅぅぅう!私のかわいいルルーシュぅぅぅう!会いたかったよぉ!」
「シュ、シュナイゼル殿下!離してください!というか私はあなたのものでも、ましてやルルーシュという人物でもありません!」
神楽耶、カレンと共に現れたゼロを見た瞬間満面の笑みで突進してきたシュナイゼル。そしてゼロを抱きしめ、物凄い勢いで頬ずりする勢いだ(仮面の上から)。
「カ、カレン…助けろ…!」
必死でシュナイゼルの腕の中から抜け出そうとするが、如何せん推定体力一般平均値以下なゼロ基ルルーシュ。自分よりがたいのいいシュナイゼルの腕の中から脱出出来るはずもなく。じたばたともがくのみ。
「カレン…!」
「…えーと…。」
ごめんなさい。無理。なんていうか…。
申し訳なさそうに視線を逸らすカレンにルルーシュはショックを受け、がっくりと肩を落とす。だがすぐに復活。
「とにかく!離してください!シュナイゼル殿下!」
「ははは。そんな他人行儀な呼び方ではなく、昔のように兄と呼んでおくれ。」
かぽ
『あ。』
あっさりと仮面を外されその場の空気は凍り付いた。その間たっぷり30秒。
そんな中一番に復活したのは
「ルルーシュ殿下ぁvv」
これまた満面の笑みで突進してくるロイド。そのままシュナイゼルを突き飛ばしでもしそうな勢いだったが、そこはシュナイゼルがルルーシュを抱きしめたまま避けたため回避された。ちなみにロイドは近くにあった柱に激突。
「酷いですよぉ〜殿下ぁ〜!僕のルルーシュ様返してくださいぃ〜!」
「ルルーシュは私のモノだ。誰にもやらん。」
「俺はモノじゃないし!異母兄上のモノでもありません!」
「あぁvvやっと兄と呼んでくれたね、私のかわいいルルーシュvv」
「(ぐったり)。」
誰かあの漫才止めてあげて。
シュナイゼルの腕の中でぐったりし始めているゼロ基ルルーシュに周りは同情し始めていた。稀代のテロリストとブラコン…物凄い構図だなと同情を通り越して少々現実逃避を始めたとき救いの一声が。
「シュナイゼル。そろそろ離してやらないと、ぐったりしているよ?」
オデュッセウスの一言でようやく腕の中のルルーシュに元気が無いことに気づくシュナイゼル。
「ああ!すまない!ルルーシュ!大丈夫かい?!」
「大丈夫…です…。助かりました、オデュッセウス異母兄上。」
あ、開き直った。
「いや。それにしても驚いたね。
ルルーシュがゼロだなんて。それよりなにより、綺麗なったね。マリアンヌ様に瓜二つだ。」
「…異母兄上。男がそれを言われても嬉しくありませんよ…。」
はぁ…とため息をつく。
「とにかく!」
ガバ!
「ほぇ!」
「一緒に本国へ帰ろう!私の可愛いルルーシュ!」
「は!離せ!ぎゃ!どこ触ってんですか!セクハラ!変態ぃぃ!犯罪者!」
「ははは!ゼロである君に言われたらおしまいだねぇ〜vv」
爽やかに胡散臭い笑みを浮かべながら上機嫌でルルーシュをお姫様抱っこで誘拐(?)するシュナイゼルを誰も止められる人物はいなかった。
「神楽耶様…どうしましょうか。」
「…生命の危険は無さそうですが貞操の危険ではありそうですわね…。」
とかなんとか。
いろいろと間違った方向にはっちゃけました!
ごめんなさい!石は投げないで!!
ルルーシュのこと大好きで、ブラコンなシュナ様が大好きなんです!!(笑)。
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