TURN12『ラブ アタック !』のバリバリ捏造。いろいろと間違ってる。
いろいろとキャラ崩壊(特にシュナ様)。
セリフも間違ってるところいっぱいあると思う(爆)。
それでもOKな方のみれっつごー!















愛しき我が君

ブリタニア本国では中華連邦に対する処遇について話し合いがなされていた。
「・・・コーネリアさえ健在なら簡単に済んだものを・・・ビスマルク、何か聞いている?」
「いえ、ギルフォード卿にも連絡はされていないようですが。」
苦々しげにギネヴィアは呟く。
「じゃぁ軍を率いるのは・・・」
「モンゴル省との国境沿いに二個師団をそろえよう。」
「え。」
「シュナイゼル殿下が指揮をとられると。」
シュナイゼルの一言に回りは一様に驚く。
「戦争行為は必要ないよ。今の中華連邦はばらばらだ。示威好意と交渉だけで領土の半分は手に入る。それで十分では?」
真剣な表情で言われた言葉にさすがシュナイゼル、と感心する。
が、次に出てきた言葉にその場に居た全員がフリーズする。
「それに、あそこには私のかわいいかわいいあのこが居るからねーvv」
『は?』
あのこ?あのこって誰?っていうかシュナイゼル、なんか目がきらきらしてる?
「あぁ、あのこか。そうだね、あそこにはあのこが居るんだったね。戦争行為なんかして、あのこが怪我でもしたら大変だ。」
にこにこにこ。オデュッセウスまでなんか訳のわからないこと言い出したもんだから、もう意味が分からない。
「・・・オデュッセウス異母兄様、シュナイゼル異母兄様、『あのこ』・・・というのは・・・?」
「もちろん!私の可愛いルルーシュのことだよ!!」
ぱあぁぁぁあとバックに花が舞いそうな笑顔で言われればそりゃドン引きもする。ただオデュッセウスだけがにこにこと「シュナイゼルは本当にルルーシュが大好きだな」とかなんとか言ってる。
「ルルーシュとは・・・『閃光のマリアンヌ』の・・・あのルルーシュですか?死んだと聞いていますが・・・。」
「まさか!あのこは生きてるよ。君達もよく見ているじゃないか!」
ははは、機嫌の良さそうに言うシュナイゼルにやっぱり意味が分からないというように首をかしげる。
「分からないかい?やっぱり愛の力だねvv」
「・・・大丈夫ですか?シュナイゼル兄様・・・。」
かわいそうなものを見るような視線を向けられれば不服そうな顔になるシュナイゼル。
「私はいつでも正常だ。とにかく。中華連邦には私が行く。まったくルルーシュも反逆なんて危ないことして・・・あの美しい肌に傷でもついたらどうするんだ・・・。まぁ、それだけあのロールケーキ頭が嫌いだってことだな。」
「・・・反逆・・・まさか・・・。」
「そう、そのまさかだよ。」
「ゼロが・・・ルルーシュ・・・!!」
「うっそー!!」
「やっと気がついたかい?」
嬉しそうに言うシュナイゼル。っていうか、ラウンズいるのに皇帝のことロールケーキとか言ったのはスルーですか。当のビスマルクも聞かなかったふりと言うか完全スルー。いいのかナイトオブラウンズ。
「お異母兄様!私もルルーシュに会いたい!!私も連れてって!!」
「あ!ずるいぞカリーナ!!私だってルルーシュに会いたい!!・・・あぁ、マリアンヌ様に似て美しくなったんだろな・・・。」
「あたり前だ。私のルルーシュなんだからね。」
「ルルーシュはいつからお異母兄様のものになったのですか?」
「ルルーシュが生れた時からだよ。」
なんかいろいろ間違ってる。
中華連邦への処遇の話し合いだったはずなのに、話がなんか別の方向に逸れてる。
ゼロ=ルルーシュだと分かった途端連れてけ連れてけと大騒ぎ。
その様子を皇帝に報告したところ、「わしもルルーシュに会いたいぞぉおおおおお!」とか大騒ぎし始め、宥めるのにラウンズたちは苦労したとか。

毎度毎度いろいろとおかしなところがてんこ盛り・・・。
新たに出てきた異母姉妹。彼女らもルルーシュ大好きだと信じてる。ええ。信じてますとも。
っていうかみんなルルーシュ愛してると信じてる。
そして相変わらずうちのロールケーキバッハは親ばかです。
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