ハジマリのうた〜act13〜
「ルルーシュ君!今日、侑子さんが来いって!」
「キミヒロ。わかった。放課後行く。」
あれから一ヶ月。この世界に留まることを選んだルルーシュは穏やかに微笑んでいた。
「あら、ルルーシュ。今日はあちらに行くのですね。」
「ああ、ユフィ。呼ばれたみたいだからな、先に帰っていてくれ。夕食は・・・義兄上か?」
「・・・えぇ・・・クロヴィス義兄様・・・手先は器用なはずなのですが・・・。」
苦笑するユーフェミアにルルーシュもちょっとフォローできない。
「なるべく早く帰るようにするよ。ほら、次の授業が始まるぞ。」
傍から聞いたら新婚夫婦みたいな会話をして(笑)ユーフェミアを教室から追い出し授業を受ける。放課後は週に三回は侑子に呼ばれて四月一日と共にバイトのようなものをし、休日は皆で出かけることもしばし。
ただし、”ギアス”の後遺症なのか。四月一日と同じ様な体質(簡単に言えば妖ホイホイ)になってしまったのが難だが。
その辺は、仲良くなった(というか餌付けした)百目鬼や、ユーフェミアとロロがいれば大丈夫(後者二人はいつの間にそんなスキルをゲットしたのか謎だが)。
なぜか食後のデザートを作らされ、ユーフェミアたちの待つ家へと帰る。
「ただいま。」
「あ、お帰り義兄さん!やっぱりクロヴィス義兄さんに料理させちゃダメだよー!!」
家に入るなりロロのタックルを食らい思わず後ろに倒れそうになるがその辺はロロも加減を分かっているのか、倒れるまでは行かない。その後ろをなんだか黒い笑みを浮かべたユーフェミアと、凹みまくるクロヴィスが付いてくるのは毎回のこと。
「・・・すまない、ルルーシュ・・・。」
「いいですよ。侑子さんのところで俺達の分も分けてもらいましたから。」
おかずはキミヒロで、デザートは俺です。
と言えば持っていた荷物を受け取ったロロが嬉しそうにキッチンへと消える。その後ろを優しく微笑みながら見送るルルーシュは、思う。
―ここに残って、よかった―
と。
いろいろ間違った方向で終わりです。年齢とか凄く捏造な気がしてしょうがない・・・!つか捏造だな!ルルーシュたちの学園生活とかいろいろ番外編っぽい感じで書きたいです。
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