生命の鼓動に祝福を!

パンパーン!
「「!」」
「「ルルーシュお誕生日おめでとうー!!」」
「今日は宴よー!」
「酒もってこーい!」
「結局そこっすか!」
「(苦笑)。」
まぁいつもと変わらない。

十二月五日。ルルーシュ・ランペルージの誕生日。別に誰に教えたわけでもない(ユーフェミアやロロが言いふらすとも思えない)のになぜか知っていた侑子(おそらくC.C.経由だろう)がルルーシュの誕生日会(と言う名の酒盛り)をするといきなり言い出し、現在進行形で料理やらケーキやらの準備中。しかもなぜか本日の主役であるはずのルルーシュまでもが借り出されて。まぁ料理の出来る人間がいなかったというのが理由だが。

「・・・で、この大量の料理はどこに消費されるんだ・・・?」
「・・・多分、百目鬼と侑子さん。それにあの人のことだからいろんな人呼んでそうだし・・・。」
否定しない。
そしてその予想は見事的中。ランペルージ兄妹やら元四聖剣組に百目鬼、ひまわり、小羽はもちろん、なぜか座敷童や雨女童とか人外までいる。混沌すぎるだろ。

「・・・大丈夫、ルルーシュ。」
「・・・あぁ、キミヒロ。大丈夫だ。”向こう”でも生徒会でこういったことはやってはいたが、ここまで大人数でにぎやかなのは初めてだったからな。・・・楽しかった。」
微笑うルルーシュに四月一日もつられて笑顔になる。

次の日。どこからか聞きつけたクラスメイトやらその他大勢にプレゼント攻撃にあっているルルーシュの姿が目撃されたとか。

すいません、これが限界です。本当はギアス組も連れてきたかったんですが、スザクを出した時点で物凄い混沌になったので断念。ホリック組もいろいろしゃべらせようとしたらこれまた混沌と化したので断念です。キャラ多いって難しい・・・!