Con cuore ed un trifoglio ed una Mafia-Festino Un parco di divertimenti-
入り口に控えていたメイドに案内された城のホールは舞踏会のためにきらびやかに飾られ、たくさんの人でにぎわっていた。その雰囲気にハルや京子は先ほどの骸の話もぶっ飛んでしまったようだ。
「あ!ツナヨシ発見!」
「お、ボンゴレ。」
「や、ボリス、ゴーランド。」
こちらに気付いたボリスとゴーランドがやってくる。ピアスは・・・ボリスに見つからないようにがんばっているが、多分、あまり意味はない(爆)。
「お、今日はハルとキョウコも来てんだ!」
「はひ!ボリスさんお久しぶりです。今日はピアスちゃんは一緒じゃないんですか?」
「ん?後で追いかけっこするけど、ハルも参加する?」
「・・・やりません。」
「ふふ、ボリス君とピアス君て本当に仲良しだよねー。」
うん。相変わらずどっかずれてますよ京子ちゃん。
「おいおい、そこだけで盛り上がってないで俺にもそこのお嬢さんを紹介してくれよボンゴレ。」
ほのぼの〜とした空気が流れかけていたところにゴーランド乱入。
「あぁ。ごめん。忘れてた。」
「酷!」
「あはは、冗談だよ。」
「だよな!」
「99.9%本気だけど。」
「冗談一割以下?!」
やっぱり今日もいじられキャラなゴーランド。
「ほら、ゴーランド。紹介するからしっかりしなよ。」
「・・・おう。」
まだちょっとショックを引きずっている。ハルと京子はびっくりしてフリーズ。遠慮無に腹を抱えて大爆笑中。因みに他の守護者達は各々既に散った。今個々に残っているのは綱吉の護衛である獄寺と、ハルと京子の護衛役のクロームのみである。
「じゃぁ紹介するよ。二人は笹川京子と三浦ハル。ボンゴレ情報部の所属。京子ちゃん、ハル、この人はゴーランド。『遊園地』のオーナーだよ。」
「因みにフルネームはメr「殺スゾ・・・。」
ボリスが横からフルネームを言おうとしたところですかさずゴーランドの妨害にあった。首をかしげる京子とハルに向き直って、
「初めまして、お嬢さん。俺はゴーランド。『遊園地』のオーナーだ。今度はそっちにも遊びに来てくれ。歓迎するぜ。」
「あ、笹川京子です。」
「三浦ハルです。・・・えと・・・ゴーランドさん・・・?」
「ん?」
「ボリス君・・・生きてますか?」
「あ。」
そこでようやく己がボリスの口をふさいでいたことを思い出した。心なしかボリスの顔が青ざめている。
「げーほごっぼごっぼあ゛ー・・・死ぬかと思ったー・・・。」
「あー・・・悪い。」
「悪いと思ってねーだろおっさん!」
「おっさん言うな!」
例の如くなやり取りが始まった。
「・・・ツナさん・・・あの二人はいつもあぁなんでしょうか・・・。」
「うん。いつものことだから気にしないで。」
・・・なんかめっちゃいい笑顔だ。
「じゃぁ、二人とも、他にも紹介しなくちゃね。クローム、獄寺君、行くよ。」
「はい。」
「えぇ。」
未だにギャイギャイと言い合っているゴーランドとボリスはスルーだ。
困惑する京子とハルに「あまり気にしないほうがいいよ。ボンゴレも似たようなもんでしょ?」と言えばなんか納得された。・・・いいのかそれで。