Con cuore ed un trifoglio ed una Mafia-Julius+Tsunayoshi+Reborn(+Ace+Takeshi)-

コンコン
「こんにちわーユリウス。」
「・・・ツナヨシか。どうした。」
入り口のほうにちらりと視線を向けただけで入ってきた人物が綱吉だとわかると自分の仕事に戻る。
「おら、さっさとしろダメツナ。」
「・・・むー。わかってるからダメツナ言うなー・・・。うん。今日は時計の修理の依頼をね。」
そう言って綱吉は懐から銀の懐中時計を取り出す。ユリウスは時計の修理という言葉に仕事の手を止めるとツナヨシから時計を受け取り具合を見る。
「直すところは出来るが、これならお前のところの技術者でも出来るのではないか?」
「あー駄目。ジャンニーニにやらせたら余計な改造しかねない。」
「・・・。」
否定が出来ない。むしろ大いにありえる。
そんなことを考えて、ユリウスの眉間に皺が寄る。
「だからユリウスに頼むんだ。俺が知ってる限り、時計の修理に関してはユリウスが一番だからね!」
無邪気に無意識に褒めちぎる綱吉に、ユリウスの顔がちょっと赤くなる。
「・・・ダメツナが・・・。」
後ろでリボーンが大きな溜息をついた。
「ツナ。他にも渡すもんがあんだろう。」
「あ、そうだ。はいこれ。」
「なんだ?」
渡されたその袋からは、
「・・・コーヒー?」
「そ。ユリウスはコーヒー派でしょ?うちの契約しているところで栽培してる豆でね。リボーンのお墨付きだよ。」
そう言ってリボーンに視線を向ければにやりと笑って、
「あぁ、俺様のお気に入りだ。味は保障するぜ。」
「・・・いいのか?」
「うん。それ飲んでゆっくり息抜きでもしてよ。ユリウスは働きすぎ。」
「ダメツナはサボりすぎだがな。」
「酷!」
なんてコントみたいな綱吉とリボーンのやり取りにちょっと苦笑して、
「では、ありがたく貰っておこう。この時計の修理は一週間もあれば終わるだろう。その頃にまた来てくれ。」
「うん。よろしくね。」
「おら、ダメツナ。まだ仕事は残ってんだ。さっさと帰るぞ。」
「あ、ちょ!じゃねーユリウス!」
パタン
慌しく綱吉たちが出て行った扉を見つめて、
「さて・・・、」
再び仕事に取り掛かるユリウスだった。

一週間後。時計を受け取りに来た綱吉とその日の護衛の山本がユリウスとコーヒータイムを楽しんでいるところにエースが乱入。山本と相変わらずの腹黒バトルをはじめたのは言うまでもない。

ユリウスとも仲良し。

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