Con cuore ed un trifoglio ed una Mafia-Bloody Twins+Elliot+Tsunayoshi+Cromo-

街を歩いていたら、
「「お兄さーん!」」
ぐっはぁ!
「ボス!」
両脇からタックルを喰らった。
「ボンゴレのお兄さん!霧のお姉さん!奇遇だね!」
「今日は雲のお兄さんと霧のお兄さんは居ないんだね!じゃぁ邪魔されないで遊べるよね!」
「「お兄さん!お姉さん!一緒に遊ぼう!!」」
超が付く無邪気な笑顔で見上げてくるトゥイードル=ディーとトゥイードル=ダム―通称・ブラッディ・ツインズ―にちょっと意識をすっ飛ばしそうになりながらもそこは恐怖の家庭教師様の教育の賜物だ。そう簡単には行かない。
「二人とも・・・ボスが潰れちゃう・・・。」
どうやってこの人の話を聞かないお子様二人を引き剥がそうかと考えているとベリッと音がしそうな勢いで二人が離れた。ふと振り向けば両手に首根っこあたりを持ってぶら下げたクロームがなんだかどことなく骸に似てなくも無い笑顔でたたずんでいる。
・・・うん、クロームってそんなに力持ちだったっけ?
ボスに関することになると力が出るの。
なんて会話を読心術でした気がしなくも無い。
クロームにつかまれてじたばたともがく二人を放してやればふぅと溜息を疲れた。
「あーびっくりしたー。」
「霧のお姉さんってボンゴレのお兄さんのこととなると人が変わるよねー。」
「他のお兄さん達もだけどね。」
「そんなことよりも遊ぼーよ!お兄さん、お姉さん!」
なんか二人で納得して二人で盛り上がっている。
「・・・二人とも仕事は?」
「やだなお兄さん、今は休憩中だよ!」
「自主的にだけどね!」
よーするにサボリか。結構頻繁に屋敷を脱走する自分が言うことでもないが、ちょっとこの二人は自主的休憩が多すぎる気がしなくも無い。
「・・・そろそろ戻ったほうがいいと思うけどな。」
超直感が何かを感じ取った。クロームもその気配を感じたのか大きく頷いている。
「えー。まだ休憩し始めたばっかりなのにー。」
「えー、遊ぼうよーお兄さーん。」
「うーん、そう言われてm「おいガキども!ボンゴレ困らせてんじゃねぇ!

ゴイン
「「いったー!」」
すばらしい音がしたかと思うとそこには帽子屋ファミリーNo.2のエリオット=マーチが拳を握り締めて仁王立ちしていた。
「やぁエリオット。」
「こんにちわ。」
「よ、ボンゴレにクローム。悪ぃな、ガキどもが迷惑かけて。」
そう言いながらもそろそろと逃げ出そうとするブラッディ・ツインズの首根っこをがっしりと掴む。
「てめlら!逃げようとしてんじゃねぇよ!」
「離せバカウサギ!暴力反対!」
「そーだそーだひよこウサギー!!児童虐待で訴えるぞ!」
「何が虐待だ!つーか俺はウサギじゃねぇって何度言ったらわかるんだ!」
例の如くないつものやり取り。っていうか学習しろよと突っ込みたい気もしなくも無いけどそこは抑えておく。
「お兄さんもお姉さんも笑ってないで助けてよー。」
「そうだよ、この単細胞馬鹿ひよこウサギに言ってやってよー。こんな子供達にこんな仕事ばっかさせるなって!」
「それは君達ファミリー内の問題だから俺が口出しすることじゃないからね。」
それに君達のボスはエリオットでなくブラッドだろうという更なる突っ込みはすんでのところで飲み込んだ。ブラッドは適当だからまじめにやりそうに無いなと思ったから。
「じゃぁ俺達はゴーランドと約束があるから。」
「・・・わかってっと思っけど・・・。」
「・・・うん、わかってる・・・。」
破壊的音楽センスな演奏に気をつけろといいたいんだろう。エリオットの眉間に皺が寄る。
「じゃ、行こうか、クローム。」
「はい。」
「今度うちにも寄れよ。ブラッドが待ってるぜ。」
「「僕達も待ってるから!今度は遊ぼーねー!」」
「てめぇらは仕事しやがれ!」
なんだか会うたびに同じやり取りをして同じこと考えてるなぁ・・・とか思いつつ。ゴーランドの待つ遊園地へと向かった。

エリオットとか双子にツナたちをどう呼ばせるかで凄い悩んだ挙句こうなった。

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