Con cuore ed un trifoglio ed una Mafia-Boris+Gowland+Tsunayoshi+Cromo-
ツナヨシとクロームは遊園地に辿り着いたとたん、向こうのほうに出来た人間クレーターを見て足が止まった。あそこに近づくのは自殺行為のような気もしなくも無いが。
「・・・クローム、あれ持ってる?」
「・・・持ってるわ。」
「よし。」
二人はポケットから耳栓(ジャンニーニ作、騒音除去耳栓。必要な会話だけはちゃんと聞こえる優れもの。)を装着するとクレーターの中心へと特攻(え)を開始した。
クレーターの中心では例の如くゴーランドが気持ちよさそうに本人無自覚な騒音を撒き散らしている。本人は本当にめっちゃいい笑顔である。
「ゴーランドー。」
「たっ♪たらったー♪」
「ゴーランドー!」
「♪らっららー♪」
ぷち←何かが切れた
「ゴーランド!」
ドゴ!
「グフ!」
自分の世界に入り込んでいたゴーランドの鳩尾に右ストレートを綺麗に決めた。
カンカンカン
You win!
そんな文字がバックに見えるような気もしなくも無い。後ろでクロームといつの間に現れたのかボリスが拍手している。
「ちょ・・・ボンゴレ・・・!」
「やぁゴーランド。」
にこにこにこ。
あ、目が笑ってない・・・。よっぽど無視されたのと騒音がむかついたんだろうなぁ・・・。
「いつも思うけどツナヨシって本当に見かけによらないよな。どっからそんな力出てんの?」
「や、ボリス。こないだは助かったよ。」
「いえいえー。」
足音も立てずにいつの間にやらツナヨシの肩を抱いているボリスにちょっとクロームの殺気がぶつかるが当の本人もツナヨシもあまり気にしていない。これが他の守護者だったら場外乱闘が起きている。
「・・・なんか俺との扱いに大きく差が無いか!?」
「そっちから呼び出しといて人のこと無視しやがったそっちが悪い。」
「ボスを待たせたほうが悪い。」
「自業自得。」
あ、ゴーランドがへこんだ。よく絵文字とかで見るorz←みたいになってる。
「とまぁ冗談はこの辺にして。」
「冗談かよ!」
「99.9%本気。」
「ほとんど本気じゃねぇか!」
あー・・・死んだ。いろんな意味で。
「そんなことはどーでもいーから。ほら、用があって呼んだんでしょー。これくらいでいつまでもへこんでないでよー。」
「・・・おう。」
「本当、ゴーランドいじりやすいよね。」
「それは否定しないけど、キレるとおっかねーぜ、おっさん。」
「・・・大人しい人ほど怒らせると怖いって骸様が言ってたわ・・・。」
「「((・・・何だろう・・・なんか説得力が・・・。))」」
「早くしろよお前らー。」