「サスケー！」
トドカナイ
「俺の声、聞こえてんだろー！？」
トドカナイ
「サスケー！」
トドイテホシイ

待って！
自分の言葉も届かない。まるで何かにとりつかれたように森の、奥へ奥へと進む。
「サスケー！」
トドカナイ
歯がゆい。追いかけても追いかけても縮むことの無いこの距離。それでも追いかけ続ける。サクラとの約束。みんなの力。そして何よりも・・・自分の為・・・。
サスケに『アイタイ』。そして呼んでほしい。ただ一言でいい。あの優しい声で。自分だけに向けてくれる優しい笑顔で。一言。『ナルト』と。

ナルトはただひたすら、とりつかれたように走るサスケを追う。

「サスケー！」
それは悲しみにも似た叫び。ナルトは追う。みんなの為に、そして、自分の為に・・・。
fin

アニメを見てて書きたくなった。
妄想大爆発。サスナルっつーかむしろサス←ナル。
サスケー！早く帰ってこーい！！

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