オモウコト〜サスケ〜
あいつは ツヨイ
最初あいつを見たときただのドベだと思った
いたずらばかりでろくに忍術も使えない
ただのドベだと思った
でもそれは違った
ある日の任務で本当のあいつを知った
里の あいつへの扱いの謎が解けた
俺たちを守って戦ったあいつはとても美しかった
その姿はまるで 戦場を駆け抜ける
遠い国の神話にある 美と戦いの女神 アテナのごとく
そして思った
“あいつは強い”
兄貴を殺す
あのドベだと思っていたあいつに守られているようじゃ
そんなこと到底無理だと思い知らされた
太陽の光を浴びてキラキラと輝くあいつを
その笑顔を守りたいと 俺は本気でそのとき思った
あの笑顔を守れるように 守られなくてもすむように
まずは俺自身が強くなろう
でなきゃ 兄貴を殺すなんてできっこない
まずは あいつに うずまきナルトに追いつくことから
fin
えーっと、久しぶりすぎて書き方忘れた(アホ)
でもこんな感じが好きです。