オモウコト〜カカシ〜
あのこは 孤独な戦士
「ナ〜ルト〜!」
「てめぇ!バカカシ!何俺のナルトに手ぇ出してやがる!」
「俺はてめぇらの所有物じゃねぇ!」
「あ、ナルト。この印の結び方なんだけど。」
「あぁ。これは・・・」
「「ナルトー!」」
「うるせぇ!」
『うずまきナルト』
そのなは憎しみの対象でしかなかった
九尾をその体に封印し、そのことによって先生の命を奪った忌むべき存在だった
でも実際会って、一緒に任務をして
そりゃやっぱりいい気はしないが、あぁこいつも被害者なのかと思うようになって
そんなある日。ある任務であいつの本当の姿を見た
孤独に戦う黄金の戦士
とても美しかった。守りたいと、思ってしまった
仲間たちに見放されることを、恐れられ排除されることを覚悟したその瞳は悲しみにあふれて
受け入れてもらえたときの笑顔はとても綺麗だった
「ナァ〜ルトォ!」
「うっせぇ!こっちくんな!バカカシ!」
「そうですよ!ナルトから離れてください!」
「ナルトは俺のだ!離れろ!」
「てめぇのでもねぇよ!」
「みんなひどぉい」
「キモイ」
それでもいいよ。君が幸せなら。笑っていられるなら
守るよ、君を。君の笑顔を
fin
えーっと、久しぶりすぎて書き方忘れた(アホ)
でもこんな感じが好きです。