満月の夜〜マモル〜

次の日、目が覚めた時、ナルトは昨晩のことを覚えてはいなかった。
だが、起きたことが重大だと悟ったサスケはナルトと共に綱手のもとへ向かった。

「・・・あのウワサを真に受けるやつが居たとはね・・・。」
綱手は眉間に皺を寄せて溜息をつく。
「知っていたのか?」
「ああ・・・だが、あんなウワサを真に受ける奴が居るとはね・・・。」
その言葉に、サスケは掌に血が滲むほどに拳を握り締める。
「・・・サスケ・・・手・・・。」
その迫力にナルトが心配そうに手を握る。
「あ・・・あぁ、大丈夫だ。
心配そうにサスケを見つめるナルト。
「・・・これからどうする。」
「あと2週間だ。その間、ナルトのそばにいようと思っている。しばらく任務はいれないでくれ。」
「あぁ。わかった。」
深刻な表情で話をする2人を、心配そうに見つめるナルト。
「大丈夫だ。お前のことは俺が守る。」
「・・・ゴメンナサイ・・・。」
ナルトの呟きはサスケの耳には届かなかった。

中途半端な上に短い!
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