出会い
『新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます―』
“中央”エリアにある”ガルーダ・ドーム”。大きな式典などが行われる巨大なドーム。
そして今、そのドームでは『四大学園』中等部の合同入学式が行われていた。
「ふぁ〜・・・。」
「リョーマ。目立ってるってばよ?」
「ココにいるだけで十分目立ってると思う。」
新入生であろう金髪に青い瞳の少年と、少し緑がかった黒髪の少年。
「っつ〜か、本当になんで俺たちだけココなんだってば?皆それぞれの学校のところに座ってるのに。」
「言えてる。」
式典の最中だというのに祝辞もそっちのけに疑問をぶつけ合う二人。
金髪の少年、うずまきナルトと黒髪の少年、越前リョーマ。
二人ともそれぞれ今日から木の葉学園中等部、青春学園中等部の生徒である。
そして二人が今居るのはなぜか―檀上―すぐ目の前ではどっかのお偉いさんが形式ばった祝辞を述べている。
「早く終わって欲しいってばよ。」
ナルトは明らかに「厭きた」顔をする。
「終わったら試合しよ。」
リョーマが提案。
「うん!俺ってば負けないってばよ!」
満面の笑みである。
「ところでさ。」
「何だってば?」
「反対側に居るあの二人、誰?」
「さぁ?」
リョーマが示したのは檀上の反対側。ナルトとリョーマが居るのは向かって左側なのだが、右側にも同じように退屈そうな二人の少年。
一人は茶髪に紫の瞳。もう一人はナルトと同じくらい鮮やかな金髪に同じく金の瞳。
「・・・新入生じゃ・・・無いね。」
「うん。」
ナルトもリョーマも不思議そうに見つめる。
すると茶髪の少年と目が合った。
少年はにっこりと微笑み視線だけで「もうすぐ終わるよ」と言っているようだ。
「・・・綺麗だってば。」
「同感。」
二人ともなぜか赤面してしまっていた。
「…キラ…お前…。」
反対側ではその様子を見ていた金髪の少年がため息をつく。
「ん?なに?」
当の茶髪の少年は「どうしたの?」という表情だ。
「…鈍い。」
金髪の少年の大きなため息に茶髪の少年はあはは、と小さく笑う。
「エドに言われちゃお終いだね。」
「…どういう意味だよ。」
「そのまんま。」
そんな会話をする二人。
茶髪の少年はキラ・ヤマト。金髪の少年はエドワード・エルリック。
もちろん新入生ではない。二人ともそれぞれSEED学園中等部、フルメタル・アカデミー中等部の三年生。
なぜココに座っているかというとナルト達と同じく理由は不明。それぞれ二人とも式典の前にココに着席するようにと指示されて座っただけだった。
「っつ〜か、なんで俺たちココなわけ?」
「知らない。」
エドもキラもナルト達と同じような疑問をぶつけ合う。
「まぁ、もう少しで終わるし。我慢我慢。」br>
キラがそう言ってエドをなだめる。
「はいはい。」
そうこうしているうちに何とか無事、式典は終了した。
それが四人の最初の出会い。
そう、―『四大学園』のアイドルたちの―
超脳内妄想パラレル学園モノストーリー発動!(笑)
やっちまいました。あははは。とりあえず出逢い編です。
いろいろとおかしなところはパラレルなんで勘弁してください(苦笑)
次はそれぞれの学校編でも書くかな。