合同授業 second

中央エリアの特別実習施設。そこにフルメタルアカデミー、SEED学園双方の生徒が集まっていた。
「今日から一週間、フルメタルアカデミー、SEED学園双方の技術を合わせ、すばらしい作品を作り出してくれることを願う。」
壇上で今回の代表を務めるフルメタルアカデミー校長ブラッドレイの挨拶が終わるとそれぞれ上級生達は去年一緒だったメンバーを、新入生はオリエンテーションを受けるための教室へ向かう。
「キラー!」
「あ、エド。」
エド、アル、ウィンリィの三人も自分達のお目当ての人物を見つけ、駆けていく。物凄い注目を浴びているのはスルーだ。
「エドワードさん、アルフォンスさん、ウィンリィさん、今年もお願いしますね。」
「おう、よろしくなラクス、カガリ!」
「キラさん!僕もマイクロユニット作れますか?」
「うん、まぁこれはアスランが作ったモノだからまったく同じとは行かないけど、応用して作れると思うよ。」
「うーん・・・やはり私はソフトよりハードのほうが向いている気がするのだ・・・。」
「じゃぁ高等部はウチに来ますか?カガリさんなら余裕だと思いますよ?」
なんて会話をしながら割り当てられた教室でそれぞれの研究、作品作成をする。この一週間は隣の宿泊施設で泊りがけだ。ゆえに”学園アイドル”に不埒なことを働こうとする奴らも出てくるわけで。
「ウィンリィさん、アルフォンスさん。」
「わかってるわ、ラクス、カガリ。」
「兄さんとキラさんを、身の程知らずの馬鹿たちから守ればいいんだよね。」
「頼んだぞ、アルフォンス。さすがに男部屋まで入ることは出来ないからな。」
という会話はエドとキラの耳には入らないようにして。

一週間の合同授業は始まったばかりである。

黒い人の集まり・・・!!