放課後は大混乱〜テニプリ編〜

越前リョーマ。”北”のアイドル。青春学園一年二組。所属部活動テニス部。


「おっちび〜♪」
「菊丸先輩…。」
放課後。授業が終わりこれから帰る生徒や部活へ向かう生徒たちがめいめい支度をしていると、
なぜかリョーマのクラス…一年の教室に三年である菊丸英二がやってきた。
しかもものすごい笑顔でリョーマのことを呼んでいる。
「…今日は菊丸先輩っスか。」
「そーにゃ。さ!早く行かないと手塚に走らされるにゃ!」
どうやら菊丸はリョーマを迎えに来たらしい。
リョーマがテニス部に入部してから毎日部活がある日は誰かが迎えに来る。
一度何故かリョーマは聞いてみたらしいが、そのとき
「誰かに誘拐されたら困るからでしょ?」(by不二周助)
という答えが返ってきて正直リョーマは反応に困っていた。
だが拒否しても迎えはなくならないようなのでほおって置いている状況である。


そんなこんなで今日もお迎え。
ちなみに迎えはレギュラー陣が交代で来ているらしい(昨日は不二だった。)。
そんな迎えに少々うんざりしながらもリョーマは部活をそれなりに楽しんでいるようだった。


「来週、木の葉学園のテニス部と親善試合をする。」
その日の部活終了後、部長の手塚は衝撃発表(?)をした。
「…その中にうずまきナルトって入ってる?」
「まだ向こうのオーダーもわかってはいないが…越前、うずまきナルトと試合がしたいのか?」
「ッス。」
木の葉学園と試合が出来る。もしかしたらナルトも出るかもしれないとわかると、リョーマはやる気満々だ。
「越前、うずまきナルトとはどういう関係なんだ?」
ノート片手に逆光眼鏡を光らせて乾がデータを取ろうと聞いてくる。
「…試合して…まだ勝ったことがない…。」
「へぇ。越前がね。興味があるな。」
そう言いながらノートに情報を書き込む乾。ある意味不気味である(失礼)。
「越前が勝ったことが無いほど強いのならでてくる可能性もあるだろう。越前。でるか?」
「…でたいっす。」
「ならメンバーに入れることを考えておこう。今日明日で竜崎先生とオーダーのほうを検討し、明後日の部活の際に発表する。試合は日曜日。場所はうちの学校だ。時間は追って知らせる。いいな。では解散!」
「「「「「「「「ありがとうございました!」」」」」」」」


「ナルトと試合が出来るかもしれない…。」
解散後、リョーマの頭は親善試合のことでいっぱいだった。
ナルトと試合が出来るかもしれない。戦いたい。
そんなことを考えながらリョーマは帰路に着いた。


そんな嬉しそうなリョーマを(可愛いなぁ…)とか思いながら眺めていた人間が数名いたのをリョーマは知らない。
fin

いろいろとおかしいところは突っ込み禁止でー(苦笑)。