部活動は大パニック!!前

「よーし!今日は頑張るってばよー!」
テニス部のユニフォームに身を包んだナルトが大声で叫ぶ。
「ナルト・・・テンションたけぇぞ・・・めんどくせぇー・・・。」
シカマルが耳をふさぎながらため息をつく。
「だって!今日はリョーマも来るってばよ!試合できるかもしれないって思うとワクワクするってばよ!」
ぴょんぴょんとはねながら笑顔で言う。
「あー・・・青学の・・・あいつもテニス部なのか。」
「?リョーマってそんなに有名だってば?」
「あーいやー・・・まーなー。」
「?」
ナルトは頭に?を浮かべて首をかしげている。
「(こいつ・・・鈍いな・・・。)。」
シカマルはため息をついた。
「あー!!いたいた!ナルトー!」
「サクラちゃん!イノ!ヒナタ!・・・と・・・サスケ・・・?」
向こうのほうで大きなバスケットを抱えたサクラとイノとヒナタが手を振っている。
そしてなぜかサスケがサクラによって引きずられている。
「よかったー。まだ試合始まってないわね!頑張ってねナルト!応援するから!」
サクラがサスケを引きずったままニコニコと言う。
「うん。俺ってば頑張るってばよ!・・・ところでサクラちゃん。サスケ・・・どうしたってばよ・・・?」
「あー、なんか更衣室忍び込もうとしてたからあたしとイノでノシといたわ。ね、イノ。」
「ええ。どーせナルトの私物でも盗もうとしてたんでしょ。」
「・・・(苦笑)。」
ナルトがサスケを指して尋ねるとサクラとイノが微妙に黒いオーラを発しつつ応える。その隣でヒナタはヒナタで苦笑をしている。
「そんなことより!あたしたち皆でお弁当作ってきたの!お昼休みに一緒に食べましょうv」
黒オーラが一瞬にして消えた(笑)。
「え、うん!楽しみだってばよ!」


―放送します。テニス部親善試合出場者はコートへ集合してください。繰り返します。テニス部親善試合出場者は―


「ナルト君!そろそろ行くよ!」
向こうのほうでテニス部の部長が読んでいる。
「はい!じゃぁ俺ってば頑張ってくるってばよ!」
「ええ!頑張ってね!ナルト!」
「負けんじゃないわよ!」
「が・・・頑張ってね・・・ナルト君。」
「めんどくせーが・・・応援してやるよ。」

ナルトーゴス

サクラ・イノ・ヒナタ・シカマルがねぎらいの言葉をかけ、いつの間にか復活していたサスケがどさくさにまぎれてナルトに抱きつこうとするのをサクラに肘鉄を食らい再び沈んだ。
そんな姿に苦笑しつつ、ナルトは4人(+1人)に手を振り、部員たちとともにコートへと駆けて行った。


一日はまだ始まったばかり。

やーっと部活動です。親善試合です。・・・この後の展開を考えていません(駄目駄目)。