平和な放課後?前
「あ、そうだ。ナルトー。来週の部活、SEED学園との交流会だから忘れんじゃないわよー。」
「うえ?そうだってば?」
家庭科部終了後。エプロンと三角巾を鞄に詰め込んでいたナルトにサクラは出ようとしていた教室の扉から振り返って声をかけた。
「・・・あー・・・やっぱり忘れてるー・・・。」
呆れた様に溜息をついてナルトの元へと戻ってくる。
「こないだの青学との親善試合で浮かれてたから忘れてんじゃないかと思ったけど・・・言っといてよかったわ・・・。」
呆れたように苦笑しながら言うサクラにあははーと笑うナルト。
「だって、リョーマと勝負するのすごい久しぶりだったってばよー。」
「・・・あんたが楽しければいいんだけどねー。とにかく、忘れなようにすんのよ。はい。これ、当日の予定書いてあるプリント。前にも配ったはずだけど、あんたのことだからどっか行っちゃってるでしょー?」
「・・・なんでわかるんだってばよ・・・。」
ちょっと悔しそうにプリントを受け取るナルト。
「あんた、何年一緒にいると思ってんのよ。」
「恐れ入りますだってばよ。」
「ほら。さっさと帰るわよ!」
深々と頭を下げるナルトにサクラが発破をかける。
「あ、待ってってばよー!」
鞄に荷物を詰め込んで歩き出すサクラを追いかける。
来週はまたいろいろと騒ぎが起こりそうだ。
サクラはナルトのお姉ちゃん的存在(笑)。