平和な放課後?後

「キーラー!」
「ぐわ!」
部活に向かうため、キラが帰り支度をしていると、後からタックルを食らった。
「・・・カ・・・カガリ・・・後からタックルは・・・やめ・・・。」
今にも潰されそうになりながらキラが呟く。
「あ、悪い。」
絶対悪いと思っていないだろうと突込みが入りそうな一言を八品gらまだキラの首にぶら下がっている。
「カガリ・・・そろそろ離してくれないかな・・・これから部活・・・。」
うーっとうなりながら抗議する。
「カガリ。キラが困ってる。」
「うわ!」
ふっと体が軽くなった。キラが後を振り向くとアスランに首根っこをつかまれたカガリがじたばたともがいている。
「あ、ありがとーアスラン。」
「キラ、お前のためだったら俺は火の中水の中「アスラン・・・。
ぽいっとカガリを放り出し、キラの手を取り、跪いてキスをしようとした瞬間、
「あ、ラクス。」
後からブラック・オーラ。
底にはにこにこと笑顔を振りまきつつ、後にブラックなオーラを背負った通称『ピンクの大魔王』ことラクス・クライン。
「ラ・・・ラクス・・・。」
ギギギ・・・と音がしそうな勢いで後を振り向く。相変わらずラクスはにこにことブラック・オーラ炸裂。ちなみにキラは気づいてない。
「何キラにセクハラしようとしてますの?」


ズゴゴゴゴ・・・


親衛隊の掟『アイドルに邪な思いで近づくものには制裁を』


黒いオーラがなぜか龍の形に見える・・・恐ろしくて誰も近づけない。
「おーい。キラー。」
「あ、ディアッカ。」
教室の扉のところに3年の先輩、ディアッカ・エルスマンが立っている。
「部活行くぞー・・・って・・・アスランと姫は何してんだ・・・?」
「んー・・・よくわかんない。」
未だにラクスのブラック・オーラに圧倒されて固まってるアスランとラクスを見て首をかしげる。
「・・・まぁ・・・大方・・・アスランのやつが姫の怒りを買ったんだろ。・・・まぁいいわ。キラ。部活行くぞ。」
「あ、うん。えーと今日は『苺のタルト』だっけ?」
「ああ。・・・あ、そーいやー来週の部活は木の葉学園との交流会なの覚えてっか?」
「うん。楽しみだね。」
ディアッカとキラは未だにブラック・オーラ垂れ流しなラクスの微笑み固まるアスランをそのままにして部活に向かった。
それからしばらくアスランはラクスの微笑みに固まっていた。

ラクス様は最強です。