ほのぼの交流会 前

「今日はSEED学園と木の葉学園の交流会です。配られたプリントに書かれた班ごとに交流を深めてください。」
木の葉学園の家庭科部顧問、海野イルカの教壇の上からの号令でそれぞれ指定された判へと移動する。因みにSEED学園側の顧問はタリア・グラディス。
一班から十班まである判で一番視線が集まっているのは五班・・・。
理由は言わずもがな。四大学園アイドルであるうずまきナルトとキラ・ヤマトが一緒の班にいるからだ。
一班四人編成のためあつ二人・・・一人はSEED学園家庭科部部長、ディアッカ・エルスマン。もう一人は木の葉学園親衛隊幹部春野サクラ。
「・・・サクラちゃん、なんか視線が痛いってばよ・・・。」
「気のせいよ。ほら、とりあえず自己紹介。」
班の席に着いたはいいが、周りの視線に怯えるナルトに、サクラは微笑みつつ、周囲を睨みつける。
「あ、えっと、木の葉学園一年のうずまきナルトだってばよ!」
「同じく春野サクラです。よろしくお願いします。」
サクラに促されて、ナルトはいつもの調子で挨拶。サクラも頭を下げる。
「えっと、僕はSEED学園二年のキラ・ヤマト。よろしく。」
「俺は三年で、部長のディアッカ・エルスマンだ。」
キラとディアッカも笑顔で挨拶を返す。
「はい。そろそろ自己紹介も終わったでしょうから、本日の課題の材料を取りに来てください。」
一通りそれぞれの班で自己紹介が終わったころを見計らって、タリアの声が響く。
「あ、あたし達取って来ます。ほら、ナルト!行くわよ!」
サクラに引っ張られるような形でナルトもついていく。
「仲良しだねー。」
「・・・そうだな。」
ひよこのようにサクラの後をついて行くナルトを見ながらほのぼのとキラは呟く。
「おまたせしましたー。」
「早く作るってばよ!」
戻ってきたナルトが、調理台に材料を並べつつウキウキと言う。
「そうだね、やろうか。」
それにキラもニッコリと微笑み返した。

ほのぼの〜(笑)。