Principessa di rena e Donna di Maria-La prima parte-
回りを砂漠に囲まれた国、犯罪大国ギルカタール。
今日は王都で祭りが行われており、賑わいを見せている。
そんな中に明らかにギルカタールの者ではない姿をした一行が。
「・・・凄いねー・・・。」
「お前さっきからそればっかだなぁ。」
「だってスクアーロ!イタリアでこんな盛大なお祭り参加したこと無いもん!」
「・・・あ゜ー・・・そうだなぁ・・・。」
「ツナヨシ、ボスになってから執務室と寝室の往復しかしてないもんね。」
「何でマーモンが知ってるの?!」
腕の中の赤子に激しく問い詰めたい。・・・まぁ突っ込まないほうがいいかもしれない。いろいろと。
「・・・ところで・・・ベルは何処行ったの?」
「あいつならさっきカーティス=ナイルの部下につかまってたぜぇ。」
「・・・今日は俺の護衛だよね?」
「護衛だな。」
「護衛だね。まぁいいんじゃない。そこの鮫と僕がツナヨシのことぐらい守ってあげるよ。」
「ありがとーv」
とりあえずアイリーンと待ち合わせしてるから行こっかー。
と、なんだか緊張感皆無な感じで祭りの中を進むのだった。
待ち合わせ場所である広場の噴水に向かえば既に相手はスタンバイ中。
「あ、ツナヨシ!」
「ごめん、アイリーン、待たせちゃった。」
「うんん、大丈夫よ。」
そう言って笑うのはアイリーン=オラサバル。ギルカタール第一王女だ。王女がこんなところに出歩いていいのかと言うのは突っ込まないことにしておこう。実際アイリーンは出歩いても気付かれない。顔が知られていないというのはこういうとき楽だ。
「今日のツナヨシの護衛はスクアーロとマーモン?」
「・・・ベルもいたんだけど・・・、」
「あぁ・・・カーティスね・・・。」
「うん、今頃物凄い嬉々としてるんだろうな・・・。」
ちょっと遠い目。
「ツナヨシも大変ね・・・。それよりも今日はギルカタールの祭りを目一杯楽しんで行ってね!」
「うん!」
あぁ何かもうここだけバックに華が見える。物凄く癒される。お前幻術使ってねぇよな。そんな金にならないようなことしないよ。スクアーロとマーモンの視線だけの会話。だろうな。
「ふふ・・・でも・・・その前に・・・チェイカ。」
「はい、ご主人様。」
「
うおう!
」
何処から現れたのかアイリーンの侍従であるチェイカが出現。がっしりとツナの肩を掴んだ。
「え、な、なn「というわけでよろしく!」
「お任せください。」
「え?えー!?」
ツナ、強制連行。あまりの手際のよさにスクアーロとマーモンもちょっとだけびっくり。
「・・・な!ツナヨシ!」
「騒がないでよ。ちょっと着替えに行っただけよ。」
「・・・着替え?」
我に返ったスクアーロが叫びだすのをアイリーンがじっとりとねめつける。
「そうよ。いつもは仕事だから仕方ないかもしれないけど、今日はお祭りだもの。せっかくだからギルカタールらしい衣装を着てもらおうと思っていろいろ用意しておいたんだから!」
どうだ、と言わんばかりのアイリーンにとりあえずほっと胸をなでおろすスクアーロ。マーモンも無表情に見えるが内心安堵しているようだ。
「どうせなら二人も着替える?」
「男物も用意してありますよー。」
お前もどっから現れた。アイリーンの侍従その二(笑)アルメダが現れた。
「・・・いや、俺はいい。」
「僕もいいよ。」
「そう、残念ね。」
本気で残念がっている。・・・何がしたかったんだ。
やっちまった感満載。
設定的にはボンゴレの裏切り者がギルカタールに逃げたと情報が入って、ベルとマーモン連れてツナが直々に制裁を加えに行ったらそこでカーティスに遭遇。ベルとバトり始めちゃってそこでさらにアイリーンと遭遇。なんかツナと意気投合。お友達的な感じの設定です。いろいろと無理があるとかその辺はスルーしてください。ご都合主義です(おい)。
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