Oh,come per quelli giorni,io ero giovane-La parte seconda-

「あら。」
「おやおや。」
「ナンカチッコイノガイルゼ!」
どっから情報が漏れたのか(たぶんシャロンのチェイン)一時間もしないうちにオズの元へやってきたシャロンとブレイク(+エミリー)はオズの後ろでちょっとびくついているギルバート(十年前ver.)を見て面白そうな顔をする。
「ツナヨシ様。」
「ん?」
「ぐっじょぶです!」
・・・シャロンさん、キャラが違います・・・。
なんて突っ込みを入れられる人は・・・あ、一人だけいた(ブレイクが)。
「ふっふーん♪ボンゴレの技術力なめんなよー!今回は正ちゃんとスパナさんに手伝ってもらったんだけどね!」
よいしょ、とバズーカを肩に担いで胸を張る。
「でもドンが作ったわけでな無いのにあなたが威張ることではないですよねぇ。」
「うっさいよブレイク。」
飴を咥えるブレイクは綱吉に睨まれても我関せず。
「えっと・・・あの・・・坊ちゃん・・・これはどういう・・・。」
おどおどしながらもようやく口を開いたギルバート(くどいようだけど十年前ver.)はちょっと母性本能をくすぐられる。
「坊ちゃんはアヴィスに落とされたはずじゃ・・・!」
「あ、そっか。十年前だともう俺アヴィスに落とされた後かー。」
なんかすっごい人事だな。自分のことだろうという突っ込みはスルーしよう。
「十年前・・・?」
「あぁ、気にしなくていいよ。これは夢だよ、ギル。」
「ゆ・・・め・・・?」
「そう、夢だ。だから気にするな。」
そう言って微笑まれればギルバートも「はい!」と返事をしてへにょん、と笑う。
「じゃーギルにお仕事。みんなにお茶用意してー。」
「かしこまりました。」
たたっと部屋を後にするギルバートを見送って、パタン、と扉が閉まると、
「・・・・・・・・・・・・・・・本当にあれはあのワカメなのか・・・・・・・・・・・・・・・?」
ギギギ・・・と音がしそうな勢いでアリスが振り向いた。
「ん?そーだよ。ギルも十年前はあんなに素直でいい子だったのに・・・!」
「だよねー。今のギルバートってヘタレなのは変わらないけどスレまくってるよねー。」
なんか意気投合している人がいる。アリスはまだちょっと固まっている。かなりショックだったらしい。
「ふふ、ブレイクがあんまりいじめるからですわよ。」
「だよねー。」
「あれ?ワタシのせいですか?」
「ヒテイハシネーナ!」
なんか言われまくっているがやっぱり当のブレイクはどうとも思っていない。むしろ自覚あるだろうお前。
「ところであれはいつもどるんですか?アリスさんの力の制御は大丈夫みたいですけど、チェインが出たら困るんですが。」
正論である。
「ん。隼人で試したから大丈夫。一日経てば戻るよ。」
「そうですか。ならいいんですが。」
っていうか獄寺は実験台か。哀れ忠犬(笑)。
と、そんなことをしていると廊下のほうからなんだかもものすごい騒音が響いてくる。
「・・・おっと。もう居場所バレたみたい。そろそろ帰るねー。」
「うん、またなー。」
「またねー。」
ひらひらと手を振って窓から(三階)出て行く綱吉を見送った直後、
バン!
「綱吉君!」
「あ、ムクロー。ツナヨシならそこ(窓)から出てったよー。」
そう言って指したのは先ほど綱吉が出て行った窓(しつこいけど三階)。
あぁぁあ!いい加減にしてください!僕がアルコバレーノに殺されます!」
頭を抱えて走り去っていく骸にちょっと同情。
「・・・あのパイナップルも大変だな。」
「あ、アリスおかえり。大丈夫?」
「ふん。」
アリスに同情されたらおしまいのような気もしなくもない。
「あれ?お客様は?」
「うん。お迎えが来てね。帰っちゃった。」
骸が立ち去った後、ティーセットを抱えて戻ってきたギルバートはこてんと首をかしげる。
「そうですか・・・。」
「ギルは気にしなくてもいいよ。さ、お茶にしようかー。」
「はい。坊ちゃん。」

次の日。バズーカの効果が切れて戻ってきたギルバート(現在)はなんだか物凄く疲れた顔をしていた。

スレたツナとオズは物凄く気が合いそうだなとか骸いじめとかブレイクと互角に遣り合えそうだなとかいろいろと自分妄想(爆)。一人で超楽しい・・・!

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