Un caoriccio di mostro-lota Mukuro
「・・・。」
「・・・。」
「・・・。」
「むくr「お断りします。」
「まだなんも言ってないー。」
むー、と執務机の向こうから不服そうな声を漏らす綱吉に骸は「本当にこんなんが自分の上司でいいのか。」と毎回のことながら思ってしまう。
「何が哀しくてモンスターだらけの会合の護衛に僕が行かなきゃいけないんですか。」
「だって空いてるのが骸か雲雀さんしかいないんだもん。」
雲雀、という名が出てきた瞬間、ピクリ、と骸の眉が上がった。
「雲雀さんには別の任務行ってもらおうと思ってたからさー・・・むー・・・しょうがないなー・・・骸には雲雀さんに頼もうと思ってたほうに行ってもらって護衛を雲雀さんに「僕が行きます。」ふえ?」
「君の護衛には僕が行くと言っているんです。」
「いーの?今更だけどモンスターだらけだよ?」
「いいと言っているんです。何度も言わせないでください。」
「ん。わかった。じゃ、明日よろしく。」
「クフフ、何かあれば殲滅して差し上げますよ。」
「や、マジでそれは冗談でも止めて。」
(クフフ、吸血鬼に綱吉君を護らせるなんて)(虫唾が走ります)(綱吉君には指一本触れさせませんよ)
…なんだろう…骸が別人二十八号(爆)。うん。毎度のことながらスライディング土下座ぁぁぁあああ!