Love Doll act8

「・・・。」
「・・・。」
「なんだかパワーアップしてる気がするんだが、気のせいか?」
「・・・気のせいではないですね・・・。」
次の日。アカデミーにやってくれば、目の前で繰り広げられるバカップルっぷり(当社比三割増)にニコルたちは絶句した。もう見てるだけで砂が吐ける。むしろ砂糖が吐ける。
「・・・一日でここまでなるか?普通。」
「ならないでしょうね。普通は。」
だからあれは普通じゃないんですよ。とニコル。相変わらずの毒舌っぷりだ。
「あ、ラクス、ミリィ、カガリ!おはよう!」
ようやくこちらに気付いたキラが満面の笑みを浮かべると名前を呼ばれた少女dollたちも笑みを浮かべ駆け寄る。
「嬉しそうだな、キラ。」
「うん!三人の言うとおりにしたんだ!」
それだけで何があったのか理解した三人はキラに抱きついたり黄色い悲鳴を上げたり。なんかもう本当、女子のテンションにはついていけない(一人男子)。
「・・・なんだかよくわからないけど・・・楽しそうだな。」
「そうですね。とりあえず僕達は教室行きましょうか。授業始まりますし。・・・イザーク。跡で説明してもらいます。
バックに「あなたに拒否権はありません。」という文字を背負ったニコル大魔王様に誰が逆らえようか。いや、逆らえまい(反語)。つーか逆らう気もしない。
「・・・わかった。」
さっきまでキラを見て微笑んでいたイザークの顔色が心なしか青い気がするのは気のせいではないはず。
「・・・キラ。終わったらまた迎えに来る。」
「はい!行ってらっしゃい!」
チュ
えへへー、と笑いながら背伸びをしてイザークの頬にキスをしてラクスたちのもとへ駆けていくキラをあっけにとられた顔で見送る余人。それで何があったかなんとなく察した三人に休憩時間にいろいろと詰め寄られたのは、まぁ、当然のことだろう。

しゅーりょー!中途半端!!(爆)。
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