天上天下唯我独尊
「・・・あのー・・・。」
「・・・。」
「雲雀さーん。」
「・・・。」
「もしもーし?」
「・・・。」
「・・・えーt「うるさいよ。ちょっと黙って。」はい・・・。」
現在時刻・昼休み真っ最中。
場所・屋上。
因みに本日獄寺はダイナマイトの調達のためイタリアに帰国中。山本は部活の集まりで此処にはいない。そして今の状況はというと、
「・・・そろそろ戻らないと午後の授業に遅れるんですが・・・。」
「サボリなよ。僕が許す。赤ん坊に怒られるって言うんなら、その分は僕が見てあげる。」
「・・・さいですか・・・。」
雲雀の足の間に強制的に座らされ、後ろから抱きしめられている状態で綱吉は大きな溜息を一つ。
「・・・何溜息なかついてるのさ。僕と一緒にいるのは嫌?」
「そ、そんなことあるはずがないじゃないですか!むしろ嬉しいです・・・!///」
そこまで一気にまくし立てて、恥ずかしくなってうつむいてしまう。その顔が耳まで赤くなっているのに気付いて、雲雀は満足そうに口角を上げる。
「愛してるよ、綱吉。」
「・・・うー・・・ひきょうです・・・。」
耳元でささやかれて、
「僕はいつでも僕のしたいことをするだけだよ。」
「そうですよね・・・。」
観念したように、腰に回された手をギュッと握り返すのだ。
(・・・ツナ君・・・また雲雀さんに捕まったのかなー。)(先生ー、沢田は多分風紀委員長のところでーす。)
天上天下唯我独尊
・・・いろいろ意味を取り違えてる感じが否めない・・・!因みに最後のは京子ちゃんと花です(聞いてない)。