じぶんをしゅじんだとにんしきさせましょう
「え?無理じゃないのこれ。」
そのあと夕飯の支度ができたと母さんに呼ばれて降りていったらザンザスの分までしっかり用意してあった。曰く「リボーンちゃんに聞いたわv」だそうだ。・・・母さん、順応能力高すぎて怖いよ・・・。夕飯を食べて風呂に入って(ザンザスも入れたけどここで軽くバトった)部屋に戻って手引きの続きを読む。
「それをやってのけるのがマフィアのボスだぞ。」
「え、今マフィアのボス関係なくない?」
因みにザンザスは今俺の脚の上で丸くなっている。・・・なんか気に入ったらしい。
「・・・ザンザスが人の下に着くとかなぁ・・・。」
そーぞー出来ない・・・。
「んー・・・。」
バターン!
「ガハハ!ツナー!遊べー!」
「ランボダメ!」
空気読めないの来ちゃった・・・!!
ランボが思いっきり扉を開けたせいでザンザスがなか怒りオーラ垂れ流し状態で覚醒。
「に゛ゃー!」
「くぴゃー!(号泣)。」
「ランボ!」
予想通りというかなというか物凄い勢いでランボに飛び掛るザンザスと、それに驚いて泣き出すランボといういつもの通りっちゃいつも通りな光景が出来上がって・・・、
「は!こらザンザス!ストップ!!」
慌ててランボとザンザスを引き離す。・・・憤怒の炎使われなかっただけましかなー・・・。
「・・・認められたみてぇじゃねぇか。」
「は?」
気が付けばザンザスは俺の腕の中で大人しくなっていた(ランボはイーピンが引きずっていった)。
「・・・喜んでいいのかなー・・・。」
ちょっと疑問だ。
「喜んどけ。そろそろ寝ろ。遅刻するぞ。」
「・・・ん。」
なんか納得できないよーな気もしなくもないけど、とりあえずベッドに潜り込む。・・・なぜかザンザスも入ってきたけどスルーしよう。
じぶんをしゅじんだとにんしきさせましょう
イーピンが何気に強い子です(笑)。